鉄道会社は女性も働きやすくなりましたか?363view

私は観光業界で働いている26歳です。大学を卒業する時に、地元の鉄道会社に就職しようとしましたが、女性の採用は無いと断られました。
そのため、現在は別業界で働いていますが、最後のチャンスと思い、転職を検討しています。
男性職場が多いと思いますが、実際に女性が働きやすい環境が整ってきていますか?

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1件の回答

  1. nemimomo 2017/03/02 18:12

    関東の大手私鉄で働いている者です。昔から鉄道は男の職場と言われてきましたが、現在ではたくさんの女性係員が働いています。弊社でも女性駅長が誕生し、女性の運転士もたくさんいます。私も当初は女性の受け入れをするのは難しく、体力職場の現場でやっていけるのか懐疑的でした。しかし、実際に一緒に働いてみると、女性ならではの視点で、お客様サービスを考えたり、お客様も気軽に話しかけられるようになり、今となっては、女性職員は大切な戦力として活躍しています。

    しかし、受け入れるためには、たくさんの準備とたくさんの制度の見直しをしてきました。
    まずは設備の準備をしなければいけませんでした。駅では、駅員は一部屋もしくは二部屋で寝泊まりをしていましたが、女性専用の寝室とシャワールームとお手洗いの設置をしなければいけませんでした。また、制服も新しく設計する必要がありました。

    次に、ではどのような仕事をさせるのかという点です。
    通常、男性トイレも女性トイレも男性係員が清掃していましたが、男性トイレに女性が入ることの危険性が問題視されたり、酔客や危険人物に対しての女性係員の保護など、各問題に対しての答えが必要となり、1つ1つ解決していきました。

    そして、最後にしたことは、労務関係の調整です。女性特有の休みを設定したり、産休や育児休暇に関する規定も制定する必要がありました。これはちゃんと継続的に実行出来ることを重点に置いて作成しました。ただ、男性係員からの反発もあり、なかなか女性係員受け入れまでの道のりは長かったように思います。

    今では、他社も含め女性の活躍する場は増えています。あなたのような駅係員・乗務員が増えて行ってくれれば、鉄道業界の未来も明るいのかなと思います。
    女性が職場にいると、上司も含め職場全体が明るくなる印象を私は持っていました。その明るい印象がお客様に伝わり、ある程度の失言であっても許される環境が整っていくため、女性駅係員は今後どんどん増えていくと実感しています。
    是非、あなたの活躍を祈っております。

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