現在、食品・医薬品メーカーへの転職を考えていますが、仕事内容が良くわかりません。色んな部門の情報を知りたいので、具体的に教えて下さい。
質問
食品・医薬品メーカーの具体的な仕事内容12view
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回答
4件の回答
食品・医薬品原料メーカーの営業をして13年になります。
営業ですから、業務内容を一言で言えば「製品をお客様に販売する」事となりますので、相手はお客様なので、当然自分の立場は下ですから、最も気を遣う部署と言えます。お客様に悪い印象を与えてしまえば、最悪の場合、そのお客様を失う結果に繋がるからです。要するに会社の利益に直結する部署だという事です。
逆に考えれば、自分が努力して新規にお客様と契約できれば、直に会社の利益に貢献できる訳ですので、そう考えればやりがいのある部署かもしれません。また、日々色んな人と接するので、毎日変化があるという点では、ルーティン作業にはない面白さがあると思いますよ。
食品関係の品質管理課に勤めています。
お堅い部署の印象を持たれると思いますが、その通りです。
当然ですが、この業界は非常に品質管理がシビアです。特に異物に対してのお客様の目は非常に厳しく、年々その厳しさは増しています。特に金属・虫・体毛は最も重要視されます。
製造設備は金属製なので、当然微量の金属はどうしても発生します。それを除去するシステムにはなっているのですが、完全ゼロは不可能です。また、どのレベルで評価するのかでも変わります。肉眼レベルならまだしも顕微鏡レベルでは、管理しようがありません。しかし、現状は顕微鏡レベルでの判定をされるお客様もおり、どこまでハードルが高くなるか不安です。
更に厳しいのが、生物由来の虫・体毛です。これらが厳しい理由は、金属の様にその物質自体の除去はフィルターなどで除去できますが、虫の体液などは除去しようがないからです。
この様に、異物に対して求められる管理レベルが高くなった為、それに比例して製造部門での管理レベルも高くなり、今までなら合格だったレベルでも不合格になったりします。
不合格となった場合、その原因究明をしなければならず、その過程で様々な分析依頼が品質管理課に来ます。通常の製品分析だけでもかなりの数があるのに、それにプラスしてなので、担当者は原因究明までの間は残業の毎日です。
品質管理課=製品分析=ルーティンワークのみという印象がありますが、実際はそんなに甘くありません。
食品製造メーカーの技術部に勤めている者です。
仕事内容は大きく2つに区分されます。
一つは現在抱えている製造部門の問題点orトラブルの改善です。製造現場は常に色んな問題改善に向き合っており、製造しながらそれらを自分達だけでやるには荷が重過ぎますので、我々技術部門のサポートが必要となります。中には時間との勝負の様な案件もあり、大変な面もありますが、その分達成間も大きくやりがいがあります。製造部門から「助かった、有難う」と言われた時は最高です。自分の力が貢献できたと認識できるからです。ただ、難題に立ち向かうには、日頃の勉強も必要なので、それが苦にならない人にはお勧めです。
私は、食品・医薬品原料メーカーに勤務しており、製造部門と保全部門を経験した事があります。
凡そどの製造会社も同じと思いますが、基本的に土日関係なしの4班3交替勤務です。断続的な製造では、開始・停止作業のロスが多くなり、製造効率が悪くなるからです。なので、24時間を3つの時間帯に分けて4班で運用し交替で1班が常に休みを取れる体制を作っています。
保全部門は会社によって様々な形態がある様ですが、我社では、保全業務だけでなく新規設備投資も担当しますので、非常に幅広い作業となります。ただ、製造部門で対応できる保全は自分達で実施してくれるので、その分の保全業務負担は軽減されます。
また、会社によっては、製造部門同様24時間体制を採っている所もある様ですが、我社は日勤のみで緊急時は電話連絡する体制となっています。
どちらの部門にせよ、交替勤務に抵抗がある場合は、良く確認された方が良いと思います。