ローカル局の出向ディレクターをしている34歳の男です。
主に県庁番組を担当していて仕事としての安定性はあるのですが、作っているものがテレビ番組というよりは「県庁好みの古めかしいVTR」といった感じのものばかりなので、テレビ番組ディレクターとしての先が見えません。付き合っている彼女との将来も視野に入れて、このところ自分の身の置き方に悩んでいます。頂きたい意見は「転職すべきか」ということと「キー局のディレクターの給料で家庭は持てるものなのか」という2点です。
週1放送の県庁番組を3社でローテーションで作っていまして、3週間で1本のペースです。3年に一度ぐらいリニューアルして新しいタイトルの番組に変更になりますが、内容は一緒で、県庁が押していきたい地元の魅力や話題をネタにした地域密着型番組です。
県庁ありきなので自分発案のネタは作れません。収録の日は朝8時集合で、出演者と県庁のケータリングと打ち合わせ、9時からスタジオ・サブ入り。打ち合わせ、リハーサル、チェック、本番、次回の打ち合わせを済ませて、12時半には昼食に向かえる感じです。その収録日以外は次の台本や構成を考えたり作家さんと打ち合わせをしたり、県庁や地元の方との連携を取る、ロケハン、ロケ、編集、MA 、別件のVPの同作業などをしています。
ほどよい忙しさで、ロケ日などは例外ですが急な病気欠勤も取りやすく、有給もあり、給料も手取りで月20万円台後半。福利厚生も財形まで揃っていますし、これから家庭を持つことを考慮するなら文句なしです。ただ、テレビ番組を作っているとはとても言い難い。いつか県庁系の担当から外してもらったとして、もう少し自由に作ったものが札幌テレビさんの「水曜どうでしょう」のように大当たりすることに望みをかけて、このまま続けてみるべきでしょうか。
彼女は自分と同じ34歳ということもあって、早く結婚して子供を産みたいという気持ちが強く、自分も結婚するなら彼女がいいのですが、安定のために今のままこの会社で仕事と割り切って働いていくのか、ここらでキー局の仕事が出来る会社に再就職して住居も移す新しい人生に舵を切るべきなのかと、どうしても迷ってしまう自分がいます。彼女はローカルでも好きな仕事なら構わないと言ってくれているのですが、彼女の御母さんは普段見ないチャンネルの仕事に、いつかチャンネルごと無くなって仕事も無くなるのではと不振がっているようです。
「転職すべきか」という一般的なアドバイスと「キー局のDの給料で家庭は持てるものなのか」という実体験などの情報が頂ければ、もう少し自分も判断できる気がするのです。
よろしくお願いします。
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3件の回答
キー局に出入りのあるディレクターがキー局の局員かというとそうではないので、キー局に関わっていければ家族を養える収入に直結するという保証はないと思いますよ。やりがいでいうならどの仕事をするにもクライアントなりスポンサーのための仕事ですから制約はあって当然です。
自分発想のものがないといいますが、学生ではないのですから、そんなものです。大切なのはその中でもどこに自分を見出していくかでしょう。彼女さんが「好きな仕事なら構わない」と言ってくれているなら、もう結論出てるんじゃないですか?
「水曜どうでしょう」は別格。あれは稀。両天秤にかけている時点でもう既にあなたは県庁とやらに染まってるね。大人しく今のまま結婚してしまうのが正解。
文が長ぇよ。
民放のディレクターが全員独身な訳ないだろ。
実力無いヤツはキーでもローでもどこいっても同じ。