私は4年前、25歳の時に司法書士の資格を取り、そこからずっと従業員8名ほどの中規模事務所で働いています。司法書士として働いていく中で、女性が独立してやっていくのは難しい仕事だと感じるようになり、基本的にずっと勤務司法書士として働く予定です。
そう考えた時、今の個人事務所はボスも高齢でいつ事務所がなくなるかもわからない状態なので、司法書士法人に移った方が長期的に安定して働けるのではないかと思うようになりました。
法人であれば、社会保険等が完備されている点にも正直魅力を感じます。個人事務所と司法書士法人を両方経験されている方がいれば、それぞれのメリットデメリットなど教えて頂けませんか?よろしくお願いします。
質問
個人事務所から大手の司法書士法人に転職を検討中、特徴を知りたい228view
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回答
2件の回答
え、質問者さんの事務所、ボスが高齢でいつ引退するかわからない?それはチャンスじゃん!ボスが引退する時に事務所を引き継がせてもらったらいいのに。そういう話は結構聞くよ。後継者狙いで高齢の一人でやっている先生の事務所に就職する人もいるくらい後継者になると、一定の顧問料?みたいなのを先生の引退後も毎月納め続けたりする場合もあるみたいだけど。
質問者さんの事務所、従業員8人も抱えているってことは取引先、お客さんの数も多いはず。取引先やお客さんに迷惑をかけないためにも、先生が引退するときには誰かに仕事を引き継がざるを得ないと思うよ。
それとも、他にも事務所に司法書士がいてもう継ぐ人が決まってるのかな?そうでないなら、後継者に選ばれるように頑張って!
私は司法書士法人と個人経営の事務所と両方勤務した経験があります。
あくまで私の経験した事務所の話であり、法人にしろ個人事務所にしろそれぞれの事務所のカラーがあって、一概にどうということは言えませんので、参考程度に読んでください。
まず司法書士法人ですが、人数が多いので業務ごとに部門が分かれていて、完全に分業制でした。
不動産の決済担当ならひたすら毎日決済に行く感じで、書類作成担当ならひたすら書類を作り続けるといった感じです。債務整理担当であれば登記には全くタッチしません。
そのため定型業務ばかりになりがちで、オールマイティーに仕事を覚えたい人にはあまり向かないと思います。逆に、淡々と定型業務をこなす方が気楽だと考える人には向いていると思います。
個人事務所については、所長のタイプによって事務所の雰囲気が決まると思います。
不思議とお客さんも所長と似た雰囲気の人が集まる傾向があり、人徳者の所長の下で働いていたときはお客さんも温厚で良心的な人ばかりでしたし、拝金主義の所長の事務所で働いたときはお金にうるさいお客さんばかりでした。色々面白い経験ができたのは個人事務所の方かなと個人的には思ってます。
待遇という意味では、私が働いていた事務所に関しては大差ありませんでしたが、法人だと厚生年金なのは確かにありがたかったですね。