私は、ドラッグストアで店長をしています。
最近私の店舗に異動してきた方が、異動してきてすぐ私に向かって「私はあと半年以内に転職を考えています。それまでお願いします。」と言ってきました。
あまりにも唐突な発言に、返す言葉が見つかりませんでした。その日のうちに、直属の上司であるブロック長に相談しました。ですが、そのブロック長も異動してきた方の離職に対する意思を知っていたようで、その辺も含め私に一任すると言われてしまいました。
私も昔転職を考え、転職サイトを見たりしていた時期もありました。ですが、今は現在の仕事を続ける事を選んだので、なんとか毎日忙しい中もがんばっています。
転職を決めている方のモチベーションはやはり予想通り低く、時折業務に支障が出ることもありますが本人は全く気にしていない様子です。普段から特に何をするという訳でもなく、日々をなんとなく仕事しているように感じます。店舗としても社員を多く配置出来ないので、その方にも正社員としての立場からやる事はしっかりやってもらいたいです。
内容が内容だけに、一度下がったモチベーションを上げる事は難しく、転職を考えすでに行動している人なら尚更だと思います。
私自身もどう接すれば良いのか分からず、半年の我慢と思って業務上の事以外はあまり話す事も無く淡々と対応しています。
そこで、転職を経験された方で、前職の最後をどう過ごしモチベーションをどのようにもっていったのかを参考にさせて頂き、その方との接し方を考えたいと思います。
さらに、こういった後輩を持った経験のある方のお話が聞けるととても心強いです。
難しい案件ですが、どうぞ宜しくお願いします。
質問
ドラッグストアで、転職を考えている部下への接し方について70view
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回答
2件の回答
私もドラッグストアで働いており、以前同じような事がありました。
私の場合、とにかく相手の話を聞くことをしました。何が嫌で今の会社を辞めるのか。次どんな仕事に就きたいと考えているのか。どういった会社を受けているのか等、転職に対する前向きな方向での話をたくさんしていきました。
そういった、本人の気持ちをたくさん聞き出す事で、結果として最後のモチベーションを上げる事が出来なくても下げずに最後まで勤務してもらえました。本人も、実際そこまで自分の事を聞いてくれる上司がいなかったと言っていました。
やはり会話から人間関係が生まれていくのだと思います。
面倒事が回ってきたと思わず、正面から受け止めてあげましょう。
本人の性格にもよるところだと思いますが、転職する場合何かしらの悩みを抱えている方が殆どだと思います。
そして、転職する事を決めているのであれば、あえて応援する立場として接してみてください。
その方にとっては最後の上司になるのですから、良い思い出として残してもらいたいと思います。
なんとか一歩話しをするところから始めてみましょう。
確かに難しい問題ですね・・・。転職を考え行動している方のモチベーションは、すでに次の仕事へ向いているのだと思います。ですが、まだ転職先が決まっていないからこそ、半年程度の目安で転職を考えているという状況ではありませんか?
私が昔、なかなかモチベーションの上がらない従業員に向けて行った事を一つ紹介致します。
人間誰しも、自分の趣味趣向で気持ちが高まる瞬間があります。その瞬間を見逃さず、相手がどういった内容の業務に関心を持っているかを見定めてください。どんな業務でもいいので、そのピンポイントな仕事の担当として相手を配置します。そうすると、自然と仕事を楽しく感じてくるはずです。業務自体に慣れてきたら、次はその仕事に関連する業務を少しずつ与えていき、最終的にその一連の担当者へと持っていきます。その仕事の流れまでを全て把握した相手は、その業務を中心に全体が見えてくるので、今まで興味を見せなかった仕事にも積極的になってきました。
必ずこの方法であればモチベーションが上がるとは限りませんが、もし転職を考えている社員のやる気が戻ってくれれば、今の店舗も良くなるでしょうし、結局転職してしまったとしても、相手は次の仕事で成功する事が出来るかも知れないです。
本人の為という事もありますが、あなた自身を成長させると良い機会だと思って今回の事を乗り切ってもらいたいと思います。頑張ってください。