消費者金融に就職が決まっているものです。
新卒入社のため、他社での就業経験も全くありませんし、会社の一員として働くこと自体初めてのこともあり「右も左もわからないまま、与えられた業務をがむしゃらにこなすだけで精いっぱいだろうな」と想像しています。
消費者金融の仕事内容について、自分なりに勉強し、業界のことも少しずつわかるようになってきましたが、消費者金融のように主となる取引先が一般のお客様であることと、顧客の数自体が膨大であることを事前にお伺いしていることも手伝って、就業前から不安なことだらけです。
就職先は、大手と呼ばれる部類に入る消費者金融なのですが、インターネットなどで調べ見ると「大手であるがゆえに、抱える顧客の数自体がとても多い」といった実際に働いている人のクチコミが見受けられますが、実際のところは、1人につきどの程度の顧客数を任されるものなのでしょうか?
入社前の心構え・心の準備として知っておきたいです。
質問
消費者金融は顧客管理に苦労すると聞きますが、実際のところはどうですか?295view
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回答
2件の回答
消費者金融とは言っても、どの会社も同じように仕事を進めていっているわけではないと思いますので、顧客の専属担当をつけず
「新規融資や増額融資のお申し込み・融資にあたる事前審査・融資実行におけるカードの発行・提出書類のチェック・支払い督促・増額などの勧誘」
といった業務内容ごとに分けて担当をしている会社もあるようです。
かく言う我が社も、雑務全般の業務は派遣社員及び準社員が担当しています。私は正社員ですが、督促担当を専属でしています。
顧客管理はとても大切な仕事だと思いますが、あくまでも会社における顧客ですので、1人の担当者が1から10まで全ての業務を担当する会社ばかりだとは限りません。
新入社員の時は本当に緊張しますよね。僕も入社して1年目は「お客様からご依頼やご要望を受ける」「お電話を差し上げる」といった業務は本当に緊張しました。
しかし、消費者金融という会社は「経済的に窮地に陥った方をお客様」としていますので、はじめのうちは精神的に落ち込むこともあります。
ただ、お金を商品として取り扱う仕事だからこそ、新入社員にすべてを丸投げすることはないと思いますので、安心して入社式を迎え、しっかり研修を受けて学べば、今からそこまで不安になる必要はないと思いますよ。あなたらしく頑張ってくださいね。
顧客の数といっても、都会の支店と田舎の支店では全く異なります。
やはり人口自体の多い都市部近郊の支店などでは、比例するかのように顧客数も膨大な人数になる傾向がありますね。その分、社員自体の数も多いのですが、新規融資や増額融資の電話受付オペレーターに関しては、外注委託しているケースが多いです。
私の勤める消費者金融では受付業務全般を委託職員に助けていただいていますが、委託先は主に派遣会社ですので、業務を派遣社員にお願いをして仕事の連携をとっています。
しかし、やはり融資審査など、社内の機密事項を含む業務に関しては正社員が担当する場合が多く、うちの会社の場合は、基本的には融資を実行した者が顧客担当としてそのお客様の担当をします。私は、オペレーターが受け付けた融資に関する審査業務などを担当しています。
顧客管理は一見大変そうに見えるかもしれませんが、延滞等のトラブルが起こらない限りは、そこまで負担になるほどの顧客数を新人の時に任される事は少ないと思います。
この仕事は、お金を管理するだけにとどまらず、顧客情報の流出を未然に防ぐための業務や提出書類の管理など、個人の信用情報に関わる大切な内容の情報をお客様から預けていただいていますので間違いがあってはなりません。
顧客の数と言うよりも「絶対に間違ってはならない」というプレッシャーの方が正直大きいですね。