IT業界での転職に必要な英語スキルについて教えて下さい。
中堅SIベンダ(社員数3000人程度)で主任として働いています。
現在の会社ではマネージャ試験を受ける際の条件としてTOEICの点数(470点以上)がありますが、実際それほど高いスキルは求められていません。
余談ですが、既にマネージャ以上の役職者の方々はTOEICが条件になる前に昇進された方がほとんどなので、あまり厳しく言われないものと思います。
ただ、今の会社に一生勤務するとは正直思えないので、このまま甘んじていていいのかとも思っております。
自分は英語の勉強を特に日常的にしてはいないのですが、大学時代に短期留学した経験もあり、苦手意識は持っておりません。TOEICスコアは会社の一斉テストの結果ではありますが、新人の頃は650点でした。3年前にあまり準備せずに受けた試験は550点でした。
特に外資系で働きたいとは思っておりませんが、楽天グループのように国内でも英語を標準化する動きもありますので、アドバイス頂けると幸いです。
質問
IT業界での転職と英語スキルについて28view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
4件の回答
他の方と若干視点は違うアドバイスになりますが、単なる英語の勉強よりも、自分が専門としている分野(データベースやネットワークなどですね)に絞った英語学習をおすすめします。
別に流暢に相手と会話をするスキルはビジネスでは必要ありません。ぎこちなくても、専門用語がちゃんと理解できれば事足ります。
自分も最初は英会話学校の体験入学とかいろいろ試しましたが、英語のウェブサイトを積極的に読むように意識して勉強しました。技術系のセミナーなど、最近は同時通訳が当たり前ですが、レシーバーを使わずに英語の勉強だと思って英語のまま聞くとそのうち慣れてきます。
転職の際にも、単なる英会話より、技術系でアピールできると思いますよ。
今は国内ベンダで英語は言うほど重要視されていないのが現状です。
ただ、確実に差は出てきます。
国内市場はあらゆる業種で先が見えません。国際化を狙って失敗する企業もありますが、そもそも国際化にシフトできずに自滅する企業も多くみられます。国内SIerではNECと富士通がいい例です。どちらも状況はかなり厳しいですが、グローバルにシフトして結果が出せなかった富士通の評価は高くはありませんが、そもそもグローバルにシフトできなかったNECはかなり悲惨な状況です。
今以上にグローバル化にシフトして、英語が出来る人材が評価されるのではなく、英語が出来ない人材の価値がなくなる日も近いと予見してます。
550点取れれば十分かと。
外資系狙いだとTOEIC満点は当たり前で、帰国子女や海外の大学出た人ばかりなので、そもそも土俵が違う。「外資系は狙ってない」なら、英語は正直使わない。技術書とか検索しながら読めれば大丈夫。
国内大手SIベンダに過去在籍していました。国内SIベンダーであれば、正直英語スキルは不要とは言いませんが、それほど重要視されません。英会話教室など通っても投資に見合ったリターンは返ってこないでしょう。洋画が字幕なしで楽しめる程度のメリットだと思いますし、その程度ならビジネスで通用するとも思えません。
現時点でTOEIC550点取れているのなら、ちょっと勉強すれば課長試験レベルはクリアできると思いますので、他のスキルアップに投資した方がましです。