30代で証券会社へ転職した方、30代で証券会社を去った方、体験談を聞かせて欲しいです。
自身の証券会社への転職活動の参考にさせて欲しいです。
質問
30代の証券会社の転職例252view
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回答
2件の回答
専門学校卒業後、大手の通信会社の営業職として入社をしました。
個人・法人問わず、ニーズがあれば営業をするというスタイルで行っていて朝から晩まで働いていました。基本的には飛び込み・アポなし訪問がメインでした。通信回線の販売です。今の大手の営業会社ではお客様からクレームが来て出入り禁止になるようなやり方も多かったです。『契約が取れるまで帰ってくるな』ということは本当にありましたし、とにかく厳しい営業方針でした。営業マネージャーまで昇進することが出来ましたが、過労で体を壊してしまい退職せざるを得ない状況でした。
その後、健康を取り戻してから、営業経験を活かして中途入社した会社が証券会社でした。営業職として配属されました。個人顧客がほぼ中心の証券会社は、担当営業の信頼が出来て取引が成立するものなので、初めは信頼されるまでに時間がかかりました。関係が構築されてからは、営業のノウハウはある程度理解しているつもりなので、お客様と楽しんでやりとりをすることが出来ました。もちろん通信業界と同じというわけにはいきませんが、ある程度成績を残すことが出来ています。毎年の優績者の表彰式には呼ばれて、充実した仕事をさせてもらっています。
また、上司からも信頼していただけ大口のお客様の担当にしてもらえるなどやりがいのある仕事を任せてもらっています。
ある証券会社を辞め、再び違う証券会社に再就職しました。
大学を卒業と同時に国内の大手証券会社に営業職として入社しました。そこでは、当時法律で許されていた個人宅へ飛び込み訪問や電話営業などをはじめとした証券営業を行っていました。
大手の証券会社ということもあり投資に興味がない方でも一度は名前くらい聞いたことがあるという会社でしたから、比較的お客様の警戒心は低く、営業先でもお話を聞いてくれる機会は少なくありませんでした。営業成績もまずまずでした。仕事も順調に進み会社の中でも中堅と呼ばれる年次に差し掛かった頃、自分自身のキャリアについて考える機会がありました。結婚もしていませんでしたし、何か自分にしかできないことを証券会社の組織の内部からやってみたい・見てみたいと考えました。
そこで、考えたことは証券アナリストの資格の取得のため勉強でした。営業職としての仕事には満足していましたが、何かもう一つステップアップしたいと考えていました。そして、アナリスト試験に合格したら営業職ではなく本社の内勤スタッフとしての異動願を出しましたが、当時は実現できず、他の証券会社や投資銀行への転職も視野に入れて検討していました。転職するということはこれまでの大手のブランドと安定を失うことになりました、何よりも年収が下がってしまうことはとても悩みました。
しかし、今の環境で部署異動が実現できないのなら、自分のやりたいことができる場所を探すまでだと思い直し転職をする決意が出来ました。自分がやりたいことを実現するためのツールとして証券アナリストの資格の勉強をしたこと、そして試験の合格。それを活かすために、転職という結果にはなりましたが、新卒入社の会社を13年継続勤務していたこととアナリスト資格が評価され、内容・条件ともに満足のいく仕事が出来ています。