20代で証券会社営業職を辞めた人227view

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1件の回答

  1. crane 2016/11/03 22:55

    26歳の時に証券会社の営業を辞めました。ちなみに性別は女です。

    大学卒業と同時に証券会社の総合職として、中部圏で一番大きい支店の営業職に配属されました。配属されてからは12人の同期に負けるまい、全国の同期の中で必ず成績一番になる!と意気込み、毎日先輩や上司の話を一生懸命になって聞きました。

    朝の会議の資料の準備や上司のコーヒー・お昼ごはんの買い出しなどの雑用や電話の対応の仕方など細かいことから実際のお客様とのやり取りなどありとあらゆることを学びました。次第に仕事を覚えてくると、お客様との会話を楽しむ余裕も生まれてきて仕事が楽しいと感じるようになりました。懇意にしてくれるお客様から信頼してくれていると感じ、大口の商いが出来た時は何度も感動しました。

    しかし、株式相場は生もので思った通りにはいきません。リーマンショック直前に入社をし、景気が良い時期は一度も経験できず、さらに2011年3月に起きた東日本大震災の影響で相場はさらに荒れ、投資への撤退が激しくなりました。この事態に会社は収益を上げるため営業マンに対する指示が一層厳しくなりました。天災が起きても会社の収益を上げることは必至なのですが、証券投資をやめようとしているお客様に無理強いをしているようで辛い時期が続きました。(特に、大きな地震が起きてそんな心境にならない方が多かった時期でした。)会社全体で収益が上がりにくい時は、自然と残業しても致し方ないという風潮があったのか、夜遅い日が続き心身ともに疲れ果ててしまいました。そこで思い切って、「有給はいらないからすぐに辞めさせてほしい」と伝え、退職させてもらいました。

    就職活動ではやはり証券会社の営業を3年間やっていたことが有利に動いたようで営業職関係では何社か面接に進みました。しかし、果たしてまた営業職をやりたいのか考えた時、『お客様に無理をさせる』営業スタイルというトラウマが残っていたのか、何かが引っ掛かっていました。そこで自己分析と職種と企業の研究をしながら、畑違いの事務職の応募も何社かしました。最終面接まで進めた会社もありましたが、事務職経験者との比較で落とされてしまいした。複数社落ちた後、しばらくして某大手広告代理店のグループ会社・人材派遣会社のジョブコーディネータ(派遣登録する求職者の方に希望条件に沿った仕事を紹介するお仕事)に記念受験してみようという軽い気持ちでネットの応募ボタンを押してみました。おそらく新卒入社では東京六大学や国公立しか採用しないような会社だという噂があります。ダメ元でした。そんな気持ちで応募したらとんとん拍子で進み、内定を頂くことが出来ました。

    証券会社の外回りとは180度異なり、内勤業務のみなので初めは違和感がありましたが社内の方の人柄も良くすぐに馴染むことが出来ました。その会社ではご縁があって社内結婚することになり結局数年後に退職しました。

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