証券会社の本社勤務の雰囲気ってどんな感じですか?本社スタッフの方教えて下さい。
質問
証券会社の本社勤務の雰囲気は?566view
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回答
1件の回答
日系大手で本社スタッフしています。
・常に同じフロア内に役員がいる
大手の証券会社の本社になると、営業本部や秘書室などの各部署があり、その部署の役員もいるような場所になります。営業部店とは異なり、役員が毎日いるので緊張感があります。
役員あてのお客様が訪問することも多く、営業マンが個人のお客様と接しているような商談の雰囲気とは変わり、相手が法人のお客様ばかりです。まさにビジネスライクで会社の代表として肩書のある方ばかりが登場します。
また、本社で働くということは各部署と連携をして物事を進めていくということになりますので、コミュニケーション力もつきます。現場の営業職とは違った経験やスキルを見つけることが出来ます。
・部署によって業務量の差が激しい
本社には各部署と連携すると説明しましたが、大手になればなるほどいろんな部署が存在しており、さらに複雑に連携していくことになっています。
しかし、いろいろな部署の中でも業務量の差がすごくあるのです。
全国の営業部店を統括するような営業統括の部署と総務部とでは天と地の差です。総務部も時期によっては忙しくなりますが、営業統括部は一年を通じてコンスタントに残業があり忙しい部署です。最も忙しい時期は夜11時くらいまで残って資料の作成などを行っています。また、人事部は採用シーズンにかなりの繁忙期を迎えます。
どの部署に興味があるかにもよりますが、本社で働けるからよいというものでもないと思います。
残業が少ない部署がよいか、やりがいのある仕事がよいか…など、よく考えてください。証券業界は営業職に注目されがちですが、支えているのは本社の各部署の人たちです。興味のある部署があればぜひ研究してみてください。
・名前も顔も知らない人が多い
大手の会社になれば、部署も多いのでたくさんの人が働いています。そうなると自分の部署と連携する部署の人とはやりとりをしますが、関係のない部署の人とは名前も知らなければ会話もしないという状況が起こります。これでもよいという人はいいのですが、何となく寂しいという人はこういった環境には不向きかもしれません。大手でなくても本社はいくつかの部署があるわけですから、必要最低限のやり取りがあれば仕事は回っていきます。一日話をしなくても済む人もいるわけです。オフィス内ですれ違えば挨拶をする程度のことはあるかもしれませんが、そういった会社ではなくみんなが家族のような環境で働きたい人には本社のスタッフは合っていないかもしれません。