就職活動に焦るあまりに受けた消費者金融に内定が決まりました。会社の名前自体は広く認知されている会社です。しかし、借金が絡む仕事のため、色々と大変な面もあると聞きます。
まず、休日出勤についてですが頻繁なのでしょうか?
また、消費者金融に勤める上で1番大切なことってどんなことですか?
金融業界自体、就職活動を始めた当初は視野にはありませんでした。在籍する大学の学部が経済学部ということもあり、多少の金融の知識があることが、就職試験の応募のキッカケでもありました。
しかし、内定が決まった今、安易に応募したことに対しての焦りや複雑な思いも抱えています。
入社まではまだ少しの期間がありますが、それまでに勉強しておいて損はないということや、消費者金融に勤める社員としての心構えみたいなものがあったらぜひ教えてほしいです。
質問
消費者金融に勤務する際の心得はありますか?191view
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回答
2件の回答
何が一番大切な心構えか?と聞かれれば、臨機応変に対応できる柔軟性でしょうか。
日々たくさんのお客様と接する機会があるため、一人のお客様に対して悶々としている時間など業務中にはありません。
扱っているのが個人情報とお金ですから、ほかのことに居取られていては取り返しのつかないミスを生み出してしまうことにもつながります。
あまりにも短気な人などは向かいない業界だと思いますが、会社で働いている同僚たちも大なり小なり同じような思いを抱えながら業務に携わっているので、仕事を離れれば感情の共有もしやすいですね。
休日出勤に関しては、私の勤めている会社では月一程度ですし、残業手当や休日出勤手当も頂いています。
消費者金融社員の心構えですか?とても難しいご質問ですね。
まず入社前に、勉強しておいて損は無いということに関しましては、ご就職なさる会社についてよく知るということです。現在の大手消費者金融はインターネットで融資の申し込みを受け付け完了するのが当たり前になっています。そのために、一般のまったく金融知識がない素人の方にも、わかりやすいようにホームページを作成しています。まずはそこを熟読し、自分が籍を置く会社について詳しく知ることが必要不可欠だと思います。
次に、消費者金融社員の心構えに関してですが、これは凄く難しいですね。ただ実際に消費者金融で働いている社員としてのアドバイスができるとすれば、とにかく物事に動じない精神力です。言葉を変えて言えばマイペースなおおらかさとでもいいましょうか。
この仕事は、お客様にお金を貸し付け、ご返済をお願いする仕事です。そのため、とかくお客様からしてみても感情的になりやすい場面が多いこともあるものです。
例えばご融資のお申し込みを頂き、審査の結果ご希望に添えない場合、電話口で怒鳴られたりすることなどは日常茶飯事です。また、ご返済が遅れているお客様に対し、ご返済の督促もしなくてはなりませんし、そういった際にも激昂されるお客様は少なくありません。お一人のお客様に対して、言われたことや怒られたことに対して、いちいち落胆していてはこの仕事を続けていく事は不可能です。ある意味では、無神経にならざるをえない場面も出てきます。
どれだけ長く勤めていたとしても、お客様の返済に困窮する姿や、悩まれる姿を見る事に慣れることはありません。罪悪感もあります。だって、消費者金融に勤めていたとしても、ひとりの人間ですから、心が痛まないなんてことなんてありませんよ。けれど、貸付したお金を返済していただかなくては会社として成り立たないんです。
お客様を受け持つ数も、大手の会社になればなるほど、1人に対しての抱える顧客数も多くなってきます。気持ちを切り替えることが上手でなければ、とても勤まらないです。
こういった事から考えると、その人の性格がとても左右されてくる職場だと思います。私は勤め始めてすでに8年が経過しましたが、未だに辞めたいと思うことがしょっちゅうですし、日々葛藤の毎日です。