銀行員には、半沢直樹みたいに上司に盾つく人は本当にいるのですか?187view

都内の大学に通うものです。簿記を学び、簿記2級まで取りました。就職先のひとつの候補として都市銀行を希望しています。

そこで、大変ばかばかしい質問だと思われるかもしれませんが、お聞きしたいことがあります。
数年前に放映されたドラマ半沢直樹のような銀行員は本当に実在するのか?また、銀行には半沢直樹のような極端でなくとも派閥みたいなものが存在するか?人付き合いの苦手な自分に務まるだろうか?と先回りの不安がよぎります。

まだ就職をしたことのない自分にとっては、たとえどんな人物であろうと、上司は上司なので、盾つく事なんてあるのだろうか?と思いました。

現役銀行員、または銀行や信用金庫などの金融関係の会社にお勤めの経験のある方、実際に勤務してみてどうですか?教えてください。

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回答

2件の回答

  1. gorry-27 2016/04/15 11:57

    半沢直樹ですか・・・ドラマとしてはすごく面白かったですよね。俳優さんの演技が迫真でしたので、あたかも現実に同じようなことが起きていると感じる視聴者の方が多いのも納得でした。

    私もいくつかの支店に配属され、長い銀行員生活を送ってきましたが、半沢直樹のような、あからさまに上司に歯向かう銀行員は未だ見たことがありません。
    私は本店の配属になったことがないので絶対にないとは言い切れませんが、支店配属の場合、上司に盾ついて、対立している暇がありません。

    職業が「銀行員」ですと答えると、大半の人はものすごい高給取りのように「銀行にお勤めなんてエリートですね」と言われます。私は、なまじ都市銀行に勤めているからか、そのように言われる機会が多々あります。
    半沢直樹も大手銀行のお話でしたが、実際に勤めてみると初めから高給取りの人なんてごく一握りです。銀行で給料などの待遇を上げていくには、上を目指すしかない。上司に逆らって、余計な仕事を増やすわけにはいかないんです。私の勤めている銀行でも、退社時間の平均は夜8時、それ以降まで銀行に残っている行員なんてザラです。

    どこの企業でも、年功序列が当たり前のように、上に立つ者の指揮によって会社が動いています。半沢直樹のドラマを見て、私も同じように腹立たしかったこと、私だけでなく銀行に勤めているものならば1度も腹を立てたこともない銀行員なんていないと思いますよ。

    なぜなら、銀行の商品はお金そのものだからです。人間はお金が絡むと、とかく感情的になります。人格が変わる人さえいます。そんな銀行員にとって何より必要とされているのがコミュニケーション能力ではないかと思います。コミュニケーション能力が高ければ高いほど、理不尽なことがあったとしても何とか穏便に、事を潤滑に運ぶことができ、仕事の能力そのものが上がっていくのです。

    銀行って、何年勤めていても日々勉強なんですよ。精神的にもきつい、残業時間も多い、向き不向きがはっきりと分かれる職業です。質問者様が、向上心にあふれ、いろんなことを学び吸収し人間としても上を目指して成長したいと言う意欲が旺盛であるなら、銀行員は向いている仕事だと思います。

  2. grewcock 2016/04/12 11:17

    現在、銀行に勤めています。銀行に入行して8年がたちましたが、私は半沢直樹のようなタイプの銀行員は見たことがありません!
    巷では、半沢直樹のような倍返しの銀行員が当たり前に存在するようにもてはやされていましたが、現役銀行員の僕からすると「ありえない」の一言に尽きますね~。
    僕もドラマを拝見しましたが、実際に存在する銀行とはあまりにもかけ離れた描写も多く、全てが事実と異なるとは言いませんが、銀行に勤めている者からするとあまりにも非現実的でした。

    とは言え、派閥は無いのか?と言われると、ありますよ。
    自分の上司にあたる人材が、いずれ支店長クラスの候補だとしたら、やっぱりラッキーだなと思いますから。大半の銀行員は半沢直樹と真逆で、上司に従順な方が多いです。

    だからこそ、休職中の職員も他の業種に比べると多いように感じます。
    悲しいですが、中間管理職になればなるほど、上司との板挟みやノルマの圧迫などで、精神的な負担を強いられることが多いからです。
    銀行への就職を考えている後輩に、先輩銀行員として1つアドバイスができるとすれば「とにかく精神力を鍛えること」この一言に尽きると思います。

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