銀行の雰囲気。「支店」と「本店・本部」は違いますか?2164view

金融業界で都市銀行への転職を希望している者です。
入社後に配属される支店勤務と本店や本部勤務について、仕事内容や職場の雰囲気などは違うのでしょうか?参考にさせていただきたいので教えてください。

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回答

1件の回答

  1. maclaurin_h 2016/12/13 11:33

    私は都市銀行での支店・本店勤務経験者です。
    銀行にも種類があり、それぞれ企業カラーも異なるので汎用的なところでお話ししますね。

    恐らく、中途入社後は数か月研修があり、(必要であれば)必須資格取得後に配属先が確定すると思います。
    支店勤務の場合は、テラー業務やバックオフィス業務、営業などがあり、営業職以外は比較的ルーティン業務です。業務フローが決められているので、月末月初以外は比較的早めに帰れるのかなと思います。ですが、窓口にいらっしゃるお客様の人数によっては、お昼の時間も早々と切り上げて業務に徹するなんてこともありました。

    営業職については、担当業務にもよりますが、本店の営業の方と一緒に仕事をすることも多いので比較的帰りは遅めです。男性も女性も営業職の方はいましたよ。
    また、エリアによっては英語必須という支店もあります。本店や海外支店と連携を取って対応する案件もありますので、英語を使って仕事したいという方であれば遣り甲斐があるかも知れません。
    支店の雰囲気は、本店や本部とは異なり小規模なので、コミュニケーションは取りやすい環境だと思います。上司や社員との距離が近いので、比較的環境は良いのではないかと思います。私の時は、業後に飲み会やお茶して帰ることも多かったですよ。

    本店・本部勤務の場合は、支店とは異なり大規模で様々な部署があります。本店営業職やコンプラインス関連、海外事業部、大規模なヘルプデスク、IT関連部署など、本当に部署の数は多いです。業務については、デスクワークであればルーティン業務が比較的多いので早めに帰られる方々が多かったと思います。本店営業職については、非常に忙しいというイメージがあります。担当するお客様も法人が多く、普段耳にしたことのある有名な会社ばかりです。案件についても国内だけでなく海外も関わる大型案件が多いので、コミュニケーション能力や語学力の高い社員が比較的多いと思います。
    本店・本部の雰囲気は、部署によって様々です。和気あいあいとした雰囲気もあれば、少々ドライな雰囲気の部署もあります。恐らく、配属される部署のコア業務によって雰囲気は異なると思います。また、本店・本部の場合は、外部から出向されている社員や業務委託など様々な雇用を持った方々が働いています。支店とは異なり、様々な方々とコミュニケーションを取りながら仕事を進めなければならないので、コミュニケーション能力は必須と言えるかも知れません。

    銀行での支店勤務と本店・本部勤務について、私は支店で経験を積んでから本店や本部に異動したほうが良いと思っています。支店業務を知っている方と知らない方とでは、業務への姿勢や考え方もだいぶ変わると思いますので。

    金融業界への転職、頑張ってくださいね!

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