書籍関係の取次企業で今勤務をしていますが、大手の会社も相次いで倒産しており、この業種の将来性はかなり暗いのではないかと思い、転職を考えています。
書籍のようにデジタルに取って代わられないものを考えた時に、コンテンツながら「モノ」そのものに価値がある玩具を思いつきました。玩具はデジタルでは再現ができないので、コピーされる心配もありませんし、業界も今元気があると聞きました。
私は営業なので、玩具メーカーにも営業で挑もうと思うのですが、玩具メーカーで活躍できる営業マンはどんな人なのでしょうか。どういった取り組みをすれば転職を成功させられるでしょうか。
質問
玩具メーカーの営業マンとして活躍できるのはどんな人ですか?1023view
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回答
3件の回答
やっぱりアイデアマンであることですかね。楽しい売場づくりがおもちゃ屋には必要です。
もちろんそういったことは売り場の人が考えるんですけど、おもちゃの営業マンも売り場の人と一緒になって売るためのアイデアを考える力を持っていなければいけません。売り場のお客の話をヒントに商品開発や商品の改良を行うことなんかしょっちゅうあります。
他人の要望を細かく拾って、それをすぐに改良につなげるアイデア、そして実行する行動力がある人が、どんどん上にいっているような気がします。
後は体力というか元気です。いつも明るく挨拶ができる、売り場でも子どもやその親に明るく接することができる、営業に行った先でも営業マンがどんよりしていては売るものも売れません。ただ空元気や明るいだけでもダメなので、しっかりと売り場提案ができるアイデアと商品知識も身に付けておきましょう。基本的には体育会系のノリです。
大きなメーカーの営業なんてテレビでキャラクターが人気なら勝手に売れるから楽だろうと思われがちですが、その分求められるハードルも高いわけで、それなりに大変です。場合によっては何回も電話してようやく商品を入れてもらえることもありますし、自分たちが頑張っても番組自体が大コケして売れない、ということもよくあります。というかしょっちゅうです。そんな時は終電徹夜も当たり前だったりしますし、「玩具業界って楽しそうですね~」と気楽に門外漢に言われると、腹立たしくなることもありますが・・・。でも結局は楽しいから続いている、そんな人ばかりですよ。
そうですねえ。まず11月、12月は玩具メーカーの営業マンはまず休みが取れません。
(クリスマスが終われば多少マシですが、売上が悪いまま商戦が終わるとこれはこれで気が重い・・・)
販売店や問屋との商談でパワーポイントや書類をたくさん作らなければいけない。
まあこれはどの営業でも同じでしょう。
更に玩具メーカーの営業の場合は売り場が新しくできると売り場応援として売り場を作りに行ったり、店頭で説明をしたりすることもよくあります。また年末には品出しの手伝いなんかもありますね。
でも店頭に立つとお客さんの対応が生で見られるので、非常に勉強になります。店頭の説明は人によってはとても好きでこればっかりやっているなんて人もいますよね。
子供向けの漫画雑誌でメーカーの営業マンが扮装をしてなんとか名人みたいになっていることもありますよね?営業マンはああいうこともやります。
子どもと接する機会が多いですから、自分が予期せぬ行動をされても怒らない人、根本的に子ども好きな部分がないとやっていくことは難しいかも。
ただ最近はマニア向けの商品、大人向けの商品なんかもあるので、そういった商材ばかりのメーカーに行けばあまり子どもと接することもないでしょう。
でもやっぱり子どもと接するのは楽しいですけどね。ちょっとムカつく時もありますが、やっぱり素直で可愛いですし、自分も子どもが欲しくなります。笑。そして何よりも一番となるお客様ですから、商売に対する役立つヒントの宝庫です。
人を楽しませるのが好き、そんな人が玩具メーカーの営業としてやっていけると思います。
玩具業界の営業はかなり泥臭い営業です。書籍業界の取次と同じで玩具の問屋も数多く存在しているので、あなたの場合そういった会社に行くのも良いかもしれません。基本的には小売店を廻って新商品を売り込んだり、売り場提案を行う、また数の調整をしたり顔を出して自分を知ってもらうというような感じです。
特にこのスキルが絶対に必要というものはありませんが、やっぱり一番必要なのは体力じゃないですかねえ。地方出張に行くことも多いでしょうし、出張先では未だに飲み会を多くやっていたりします。お酒好きの人ならばよいでしょうが、朝まで飲んでまた仕事、なんて話も聞きますし、最近は地方支社をどこも減らしているので、その代わりに営業マンは出張が非常に多いというわけです。
売り場を営業車でぐるぐると回らなくてはいけませんし、行くたびに売り場の担当者に文句を言われて、上司からは数字が足りていないと言われる。売れている商品は黙っていても注文が入る代わりに今度は「入荷数が全然足りない」とのクレーム・・・。
売れない商品を売ってこそ初めて上司から評価が上がるというケースが多いので、なかなか精神的にタフでないとやっていけません。
それでも子どもが心から楽しそうに笑顔で遊んでいると、やはり報われる気持ちはありますし、店頭に応援で行くのもたまになら楽しいものです。
給料は会社の規模によりまちまちですが、大手ならばそこまで悪くはないので、そんなに不満はないでしょう。まあ、営業マンが大変なのはどこの業界に行っても同じなので、玩具が好きかどうかで違ってくるかもしれませんね。