雰囲気が悪く、スキルアップもできない法律事務所を辞めたい738view

私は先生が2人で事務局が6人の個人事務所(法人化しています)で事務員として今の事務所で働き始めて2年目の30代の男性です。
大学は法学部卒ですが、資格取得は諦めたため卒業後は一般事務員として法律事務所に入り、その後今の事務所に入る前に2か所の事務所でそれぞれ数年ずつ勤務していまいた。
最初の事務所と2つ目の事務所はそれぞれ事務所解散に伴いやむなく転職となったため、今私が感じているような職場での待遇や処遇の不満による転職ではありませんでした。

今の悩みとしては、今までの事務所に比べて今の事務所での給料が安い割に仕事の割り振りが多いことや、先生同士の仲が良くなくてそれを事務員全員が気を使って仕事しないといけなかったりといった雰囲気面です。
また、個人事務所でトップが老歴の先生なので新しい分野での受任がなく、昔からずっとやっている案件しか受任しないので同じことの繰り返しのみで何らスキルアップすることがありません。
給与は前の事務所から下がったといっても2万程度なのでこの点はまだ割り切れるのですが、一番気に入らないのは職場環境です。
事務所内の空気は、先生同士のいがみ合いが半端じゃありません。そのため、事務員は担当する案件がボス弁のものでない場合で、イソ弁と事務所内でその案件について打ち合わせをする際は常にボス弁の聞き耳を気にしながらやらなくてはなりません。これが最も気を遣うし面倒くさいと思う状況です。

もう一つの不満はスキルアップです。これは個人事務所では仕方ないのかもしれませんが、今後もずっとこの業界でやっていこうと思っている自分としては、できれば常に新しいことにチャレンジしていろんなことを吸収したいのですが、積極的に新しい案件にチャレンジできるような事務所などはあるのでしょうか?
皆さんの経験から、先生同士のいがみ合いなど職場環境が悪いために転職したとか、スキルアップのために転職したとかがあれば経験談として教えてください。

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回答

2件の回答

  1. r5saion 2016/08/21 18:46

    私は20代の頃に個人事務所で働いていて、質問者さんの言うようなスキルアップと言いますか新しい案件にも着手してみたいという想いから、業務内容が限定される個人事務所ではなく中堅事務所へと転職し、その後そこでのスキルアップを糧に現在は大手事務所でパラリーガルとして働いています。

    私自身の経験談ですが、20代の頃はとりあえず法律事務所での経験がなかったために環境やスキルどうこうよりも、とりあえずとの就職先ということで個人事務所に入りました。
    個人事務所では法律事務所の事務員としてのいろはを身につけることができましたが、質問者の方が感じているのと同じように携わる業務範囲の狭さを感じ、経験できることの限界を感じたためにスキルアップのために中堅事務所へと転職することにしました。(この時は勤続2年です。)

    この中堅事務所では、個人事務所では経験できなかった事件・事案に携わることができたので、私の想像通りの仕事ができる環境になった十分に感じることができました。
    個人事務所ではある程度自分の裁量で自由に仕事ができるという利点はありましたが、案件種別としては不倫・離婚系、相続、慰謝料問題などの一般民事がほとんどでした。
    中堅事務所に移ってからは一般民事に加え、刑事事件(国選・私選問わず)と企業法務(そこまで大きな案件ではなく中小企業関連)を担当することができ、今までの一般民事とは全く違った案件を扱うことで幅広い知識を身につけられ、また業務内容としても新しいことを身に付けることができました。
    新たな業務に挑戦したことで今までの一般民事での経験が通用しないことも多く、ここでは新しいことへの対応能力を身につけることができました。しかし、今までの個人事務所とは違って仕事内容がかなり分業化されているため、仕事の際の自由度という意味では少し窮屈な感じを受けることはありました。

    最後に今働いている大手事務所ですが、これは今までの経験とは全く違った環境となり、業務内容も全くことなるものが多く、個人事務所の時では考えられないような業務内容ですが確実に個人事務所では得られない充実感は感じています。

    私個人の意見ですが、スキルアップという意味では、事務所の規模が大きくなる度に確実に新しい経験を積むことができスキルアップはできていると感じます。
    注意点を挙げるとすると、新しいことを経験したく転職する限りは常に自分の中での向上心はMAXな状態を保ち、雇ってくれる事務所に対して常に自分の可能性を見せるような仕事をすることが必須となります。
    どんな仕事でも向上心が必要なのは当然ですが、弁護士事務所での業務では常に傍らに弁護士という天才がいる状況のため、自分がこなせる仕事の範囲と、天才である先生とのレベルの違いに気持ちが折れそうになることが確かにあります。しかし逆境を乗り越えてこそのスキルアップであり、更に逆に言えば普通に生活していては出会えない天才を目の前に常に仕事ができるという点では、これ以上ない素晴らしい環境に身を置いているということになりますので、こうした状況で働けていることを無駄にしないよう、常に自身が進化することを考えながら働くように意識してください。

    最後の方は暑苦しくなりましたが、職場環境への不満があるとはいえスキルアップがしたいという思いがあるのは間違いないということであれば、次の職場ではそうしたことが叶う可能性のある今よりも規模の大きな事務所を選ぶことを意識して転職することをおすすめします。

  2. 3welton 2016/08/19 16:17

    30代女性で、今まで同じく2か所の事務所を転々とし今の事務所では5年目になる者です。
    くしくも私の経験が相談者さんとほとんど似たような感じだったので、少しでも相談者さんのためになればと思います。

    まず私が最初に勤めた事務所でも先生同士の仲が非常に悪く最悪な状況でした。
    というのも、私が勤めていたその事務所はボス弁が自分自らの出資で独立したわけではなく、別の出資者がいてその人に拾われる形で独立したらしく、磯弁の先生もボス弁と同じように開業に合わせてよそから呼ばれた先生でした。
    この二人はあることをきっかけに仲が悪くなってしまったようで、私がその事務所に入った時には既に先生同士の仲が悪い状況でした。
    仲の悪さの例えとしては…私が案件で分からないことがあった時に先生に質問しようと思うと、まずその時事務所内にボス弁がいる時は必ずボス弁、ボス弁がいない時は磯弁に相談するという流れを徹底するようにと事務長から言われていました。
    また、自分がやっている担当案件が磯弁担当なのでその件で打合せをして磯弁と自然と仲良くなり磯弁と談笑しているところをボス弁に見られると、次の日にボス弁から「○○先生と仲良いの?案件の話してたけど、彼は若手で弁護士のなんたるかもわかってないからあまり仲良くしないように」と意味の分からないお叱りを受けることもしばしば…。
    事務所内に先生2人がそろっているときには2人は表立って言い争いこそしませんが、誰もが感じるピリついた雰囲気が漂っていて、常に気を遣って仕事をしないといけないという状況でした。
    私の場合はそんな環境に嫌気がさして精神的に疲弊してしまった為に事務長に相談しましたが、事務長も先生同士のいざこざには触れられないようで改善される気配がなかったので、環境改善は諦めて転職することに決めました。

    転職する前は出勤する前も仕事中も嫌だし憂鬱で仕方なくやる気が出なかったのですが、転職後はそうした精神的負担がなくなり今ではとても有意義に仕事ができています。
    相談者さんが職場環境に気を遣う必要はないと思いますので、現在の職場環境に不満があるのであれば早急に転職することをおすすめします。

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