製薬会社で研究職に就いて6年目になります。
現在、合成医薬品の業界では、競争力の強い外国の会社が市場参入し、とても太刀打ちできないと思っています。そこで、再生医療の研究を当社もやるように提案しているのですが、上司に認められません。
再生医療は、自分の細胞を用いることから、(例えば、他の人の臓器を移植した場合などと比較して)圧倒的に拒絶反応が少ないというメリットをもっています。再生医療が商売になることを上司にいくら言っても、わかってもらえません。今のまま合成医薬品ばかりで商売をしていたらジリ貧です。
きっと将来、当社は外資系の製薬会社に吸収されるか、倒産するかの道をたどるような気がします。
再生医療を研究している製薬会社に転職したいと思っていますが、私は間違っているでしょうか?
質問
再生医療の研究をしている製薬会社への転職について25view
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回答
2件の回答
現在の国内の製薬会社では、新しいことにチャレンジしていかないと将来経営がかなり厳しくなってくるものと思われるので、私は質問者さんの意見に賛成です。
当社は一部上場の製薬会社です。少しずつではありますが、再生医療の研究を始めています。
やはり新しい技術にも着手して研究していかないと、現在の合成医薬品だけで海外の製薬会社と勝負していくのは苦しくなってきているような気がします。
確かに、再生医療の技術もまだ初期の段階で、必ずしも成功するかどうかは全くわかりません。
しかし、再生医療の分野で技術の確立に成功すれば、莫大な利益が出ることも事実です。
希望の製薬会社に転職して、再生医療を得意とする大学などと共同研究をして、海外の製薬会社に対する競争力をつければいいと思います。
製薬会社勤務のものですが、質問者さまはどれだけ再生医療のことをご存知なのでしょうか?
再生医療は現在とても注目されていますが、まだ芽が出始めたばかりの分野で、技術としてモノになるかどうか、また成功するのにどれくらいの期間がかかるのか分かりません。
つまり、利益を出せる確証がよくわからないのです。
もちろん、最初に良い成果を出せれば会社は大きな利益を得るでしょうが、失敗した場合、研究開発費が全て無駄になってしまうでしょう。やはり質問者さまの上司もギャンブル的なことは避けたいと思って、あなたの意見を拒絶しているのではないでしょうか。
私の意見としては、あなたは今の会社でもう少し頑張ってみるのがいいと思いますが、それでもあなたの意志が固いのであれば、転職活動をしてみるのもいいとは思います。再生医療をやっている製薬会社の求人はわりと多いみたいですよ。