校正の仕事で遭遇したトラブルについて536view

校正の仕事に興味があります。
紙媒体の制作進行に携わったことがあるため、業務の中で校正を行ったことはありますが、
専門的に従事した経験はありません。

校正の仕事は大変そうだな・・・ということは何となく想像がつくのですが
(誤植を見逃した、等・・・?)
実際にどのようなトラブルに遭遇したか、またそれはどのように対処したのか・・・等、
具体的なお話をお聞かせいただけませんか?
よろしくお願いします。

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回答

1件の回答

  1. hdselsam 2016/01/14 23:32

    商業印刷物の校正として約3年勤務しているものです。
    校正というのものは印刷物制作において下流に位置するためスケジュールがフィックスしない状態で突発的に仕事を渡されることが多く、対応力が強く求められます。
    また、校正は間違いを指摘することが仕事のため、評価をされることもあまりありません。

    私がこれまでに直面した最大のトラブルとしては某カタログのインデックスページの誘導ページを辿っても辿っても商品にたどり着かないというトラブルでした。
    原因としては、インデックスページと本文を別に制作・校正を行っており、本文ページが変わった際にはデータベースで自動的にインデックスページのページ数も置換されるというものだったため校正を通さなかったことが問題となりました。
    本来であれば校了後にインデックスページの誘導ページが正しく飛べるか目視で確認するのですが、前記作業を実施せず、赤字修正のみの進行としたため正しく赤字が記載されているかのチェックがどこのセクションでも行われていませんでした。
    下版・印刷まで済んでしまっており早急に刷り直すことになりましたが、大変分厚いカタログだったため製本の都合上スケジュールを動かすことができず、社内の校正担当者以外も呼ばれチェックすることになりました。
    分厚いカタログの場合、インデックスページだけで50ページ近くあり、商品名から飛べるかだけではなく商品番号から飛べるかの確認も行うため、1ページの照合を行うのに16人時程度を要します。
    事故発覚から即座に再校正を実施し、赤字を入れるたびに修正をかけていくという人海戦術がとられなんとか再下版し製本に間に合いましたが、とても大変なトラブルでした。

    このトラブルにおいては校正設計自体に問題があったため校正者として落ち度があったわけではありませんが、このような突発的なトラブルが発生することは稀によくあり(私たちの業界では普通はないけどでもあるある!ということを稀によくあると表現します)、校正対応を依頼されることも多いです。

    もちろん仕事なのでやり遂げたからといって他セクションから感謝されることもあまりないのですが、このような一種の炎上案件に携わると関わる人数も一気に増えるため全体のチーム意識も高まり、なにがなんでも期日までに終わらせなくては!しかもミスがないように!と高い集中力をもって仕事にあたります。

    校正者という職種は印刷業界ではこのようなトラブルの影響を一番受けやすい職種だと思いますが、このようなトラブルを乗り切った時の達成感はなにかとても偉大なこと。やり遂げたような満足感を得られ、他の職種・業務では得難いものです。

    現在も日々、校正業務を続けていますが、ゆくゆくは制作設計の段階から校正設計の提言をできるよう日々研鑽しています。

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