SIerの赤字プロジェクト、黒字プロジェクト59view

先日パッケージ開発ベンダの導入担当からSIerの営業部門へ転職しました。
これまではニッチな世界で世の中が欲しがる製品をさらに深く、また使いやすくすることばかりに頭を使ってきましたが、少し退屈になりました。もっと幅広い世界で、もっと楽しく、会社を大きくできるような仕事をしたくて、大手SIの営業職を目指して転職活動をしてきました。

30歳になるまでのあと2年間は自分が働いている場所をきちんと知りたいので、こんな私に皆さまの経験から赤字になってしまったプロジェクト、楽して儲けたプロジェクトなどを勉強させていただければ助かります。

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回答

3件の回答

  1. charnley 2016/11/10 9:52

    前職のときに、プロジェクトリーダとして赤字プロジェクトを経験しました。プロジェクト遅延発生時にリカバリ判断をミスしたことにより大赤字を出した嫌な思い出です。そもそもこのプロジェクトはサービス開始時期をプレスリリースした後であったため、余裕のないスケジュールに無理やり短縮して受注していました。
    HW納入遅延によって製造工程に遅延が発生した時、増員によって並列度を上げて対応しようと判断して数名を追加しました。次には設計レビューがボトルネックとなり、製造に仕事が流れなくなったのです。全体感を理解していない追加要員を設計工程に補充することはできないため、遅延は一向に解消することもなく、最終的にはサービス開始時期を遅延させることとなりました。結果、増員コストに加えて、お客様の手続きに掛かったコストも折半で負担する形となりました。
    プロジェクト計画とホウレンソウ、冷静な判断が改めて大切だと思い知ったプロジェクトです。

  2. saunders278 2016/11/08 17:45

    システム運用を受託している6年目です。
    私の3年目になるプロジェクトはお客様の在庫・物流管理システムを維持運用するものですが、面白くはないですが随分と安全に儲けてます。24時間365日稼働をしているシステムのため、1日3交代のシフトを組んで常時3名が待機しています。加えて月次イベントが5回ほどあり、この時は体制を厚く(+1名)することになることから、常時4名に相当する契約をいただいてます。
    このようなプロジェクトがいくつか重なると、「余った工数を分け合える」ようになるため、結果的に数人分が浮くような形でボリュームメリットを出すことができますよ。

  3. 5poole 2016/11/07 20:01

    面白い質問ですね。要するにどんなプロジェクトが安全で儲かるのか、ということですよね?
    私も大手SIerの提案営業として働いていますが、提案依頼に基づいて提案するのが主な仕事です。個人的な意見になりますが、お答えします。

    まず大前提としてあるのは契約形態ですよね。
    準委任契約はリスクが小さく安全ですが大きく儲けることはありません。でも損することもありません。
    一方で請負契約は計画外の事態が起こった場合、自社で負担する形になるので、リスクが大きいのですが、上手く進めば大きな儲けになります。
    「安全」で「儲かる」ようにするにはこれらを上手く組み合わせて提案する必要があります。
    ちなみに私の会社では要件定義工程を準委任として受けてから、開発工程を請負するのが絶対ルールとなっています。準委任で危ない請負になりそうかを見極めるということですね。
    危ないプロジェクトはお客様もリスクがあることを承知で請負を押し付けてくるということです。

    具体的なプロジェクトの話はできませんが、私は提案営業の本質はこんな部分にあると思います。
    少しでも参考になれば幸いです。

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