建設コンサルタント会社で必要な専門資格は?1396view

以前は非鉄業界にかんする回答ありがとうございました。
今回は別の質問で 建設コンサルタント会社への転職についてです。
自分は異業種にいて関連資格もなにもないんですが業界で必要な資格などあれば教えてください。

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回答

1件の回答

  1. munehiro-hftui 2016/11/02 13:28

    建設コンサルタントにはたくさんの職種があります。それぞれの分野で役に立つ資格が分かれています。主には現場での資格と企画や設計などの内業での資格の2つに分けられます。ただし、業務を遂行する上で、例えば設計者が現場の資格を持っていたり、逆に現場の人が設計等で使う知識を必要とする資格を持っていても損はありません。

    建設現場で1番役に立つ資格は、施工管理技士というものです。施工管理技士には1級と2級があります。施工管理技士にも土木施工管理技士と建築施工管理技士がありますが、建設コンサルタントでは土木施工管理技士が重要視されます。これは、簡単に言ってしまうと構造物を造っていく上で必要になる技術や、知識を保有する資格です。
    例えば床のコンクリートの設計基準強度(強さの事)をどうしたら適正なのか、又どのように打設(コンクリートを現場で形造る事)したら良いか等を知っているかです。現場では設計通りに工事が進むことが難しい場面が多々あります。そこで実際の現場で『どうしたらよいか』を知っていれば、設計通りに近い構造物を造ることができるのです。
    他にも配管を専門とする管施工管理技士というものがあります。これも現場にて配管の施工に関する資格です。建設現場では配管が必ずと言っていいほど現場にあるので、土木施工管理技士と併せて取得する人も多いです。

    設計職等、内業での技術職に役立つ資格には技術士というものがあります。この資格には幅広い知識と経験が求められます。技術士を持っているという事で直接的に仕事に役立つことは少ないですが、建設コンサルタント、または土木業においてまず困らない程の知識を持っているといっても過言ではありません。
    例えば設計をやっていて『ここに穴を開けたいけど大丈夫だろうか』といった際に耐火区画であるから不可能であったり、鉄筋があるので開口補強筋が必要であるといった判断が出来ます。建設コンサルタントの内業において、納品先であったり受注先から必ずと言っていい程質疑等のやりとりがあるので、その際に何を聞かれても根拠をもって答えられる裏打ちの資格ともいえます。又、建設コンサルタントという称号を会社で掲げるには少なくとも一人以上技術士を持っている必要があります。なので会社側としても技術士を持っている人材は非常に重宝されます。

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