作業療法士として総合病院で働いて4年目の者です。
あと1年くらいをめどに転職を考えています。
転職先はまだ決めてないのですが、求人の多い訪問リハビリの分野もいいかなと思ってます。
在宅での生活に関われるので、急性期が中心の総合病院よりは作業療法士としての日常生活動作やアクティビティに関する知識が活かせるのかなぁと勝手にイメージしているのですが・・・。
実際のところはどうなんでしょうか?
病院から訪問の分野へ転職した経験のある方、転職して感じたこととか、待遇の違いとか、何でも良いので皆さんのお話聞かせて下さい。
あと、まだ3~4年は先ですが結婚の予定もあります。結婚しても仕事は続けたく、訪問の分野って家庭との両立はできるものかも気になるのでそのあたりも教えていただけるとうれしいです。
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回答
2件の回答
子育てをしながらデイサービスと訪問リハをやってる事業所で働いている作業療法士です。
仕事内容に関しては、だいたい想像されている通りかと。ただ、趣味活動の部分に関わることは今のところほとんどありません。事業所の考え方とか何となくの伝統?のようなものによると思いますが、私が勤めているところはどちらかというと機能訓練の傾向が強い気がします。もちろん、必要に応じてADL訓練もやりますが、利用者の方も「リハビリ」というと身体を動かして運動するというイメージを持ってる場合が多いので。作業療法士としてのやりがいという面では少し不足を感じるのは正直なところです。
待遇や条件という面では、とても助かってます。
休日はほぼカレンダー通りで年末年始や夏季休暇も少しありますし、子育てに理解はあるので急な休みも頻繁でなければフォローしてもらえます。働くお母さんが多い職場なのでそのあたりはお互い様という感じです。お陰で、正社員として何とかやってこられています。
私の場合は、結婚や出産を見越してそのあたりを重視して転職先を選びましたが、友人の中にも子育てしながら訪問の分野で働く作業療法士が何人かいます(私とは違う職場で)。
仕事の特性上、パートでの求人も結構ありますし、病院と比べると家庭との両立がしやすい傾向にあるのかも。
訪問リハの事業所に来て3年目です。同じく、総合病院からの転職です。
おっしゃる通り、作業療法士として生活全般に関わろうと思うとやっぱり病院より訪問だな~と感じています。特に回復期病院を退院した直後の方などに対しては、実際に生活している場所でADL訓練をしたり、能力に合わせて環境を工夫したりして、その方の生活が少しずつでも良くなるのが目に見えると楽しいですよ。
時間的な制約があるのでなかなか十分には出来ませんが、お一人暮らしの方の家事動作に関わることもあります。
あと、進行性の疾患を持っている方の場合は病気の進行に伴って出来なくなることが増えます。それにあわせて住環境や福祉用具、他の介護サービスの内容を調整する必要があるので、病院と同様他の職種との連携は必須です。そういう場合、病気のことを家族が受け容れられずそのフォローで苦労することもありますが・・・。
病院で十分経験を積んでの転職であれば、やりがいを感じられる分野だと思います。