CM制作プロダクションに勤めて2年目になります。
地元の会社に勤めているのですが、将来的に東京で転職しようか迷っています。
今の会社は実家から通える範囲でなんとなく選びました。
自分が想像していたよりも全国的に流れるCMに携わる機会はなく、ローカル放送のCMや企業VPばかりです。
もちろんそれも立派な仕事ですが、せっかくならもっと大きな仕事をしてみたいです。
実際に地方から上京して別のプロダクションに転職された方がいらっしゃれば、色々お話しを伺えれば幸いです。
どういう経緯で転職されたのか、また地方との差を感じた点など、今後どうすべきかの指針にさせて頂きたいと思っています。
質問
東京と地方の制作プロダクションの違いについて24view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
一応経験があるのでお答えしますが、各制作プロダクションによって色々な面で違いが出てきますので、その点ご理解の上読んで頂ければと思います。
私も元々地方で就職して、30になる前に東京に移りました。
どうしても東京がよかったという訳ではなく、ボーナスが出る会社を探した結果そうなりました。
地方になると賞与制度のない会社の方が多いようで、制度がしっかりした会社は東京ばかりでした。
まあ、もともとの労働時間が長いので、時給換算すればかなり安い金額ですが…。
残業手当なんてありませんし、同じ年齢のサラリーマンと比べれば低いですしね。
ただ人間も仕事も東京に集中しているので、出会いもチャンスも地方にいるよりずっと増えます。
そういう意味で、地方と東京ではスタートラインからして全く違います。
地方なら昇格もしやすく、最近ではWEBの仕事も増えているでしょうから多種多様な仕事もできるというメリットはあります。
しかし全国的に広がる仕事がそもそも無いので、地元の競合と仕事を取り合ったり、スキルアップできる環境にない事は確かです。
地方には地方の良さがありますが、この仕事が好きでもっと上を目指したいのであれば、東京の方が向いています。
転職でありませんが、制作プロダクションで大阪支社から東京本社への異動で東京に移りました。
私も大阪にいた頃はVPを主に担当していましたが、こちらでは規模も制作費も段違いです。やっぱり東京に仕事が集中しているんだなあ、と実感しました。仕事量や関わるスタッフの人数も違いますし、仕事のやり方にも違いがあって最初は戸惑いました。
とくに驚いたのは、東京ではポスプロやスタジオ相手に値切りやグロスが全く通じない事。
大阪にいた頃は多少時間がオーバーしても大目に見てくれたり、完パケ後に値引交渉するのが当たり前だったんですが、こちらではそういう風習がないのでサッパリしています。入社当時は「値切るのもプロマネの仕事」なんて言われてたんですけど、やはり大阪だけなんでしょうね。
値切交渉が一番嫌な仕事だったので、今はそういったストレスなく働けているのが良いです。
全体的な仕事量は増えましたが異動しただけなので、家賃手当を除けば給料に変化はありません。
でも名の知れたクリエイターや監督と一緒に仕事できるチャンスが増えたので、前よりもやりがいは感じます。
大きな仕事がやりたいなら上京した方がいいです。ヤル気と体力に自信があるなら、絶対東京の方が楽しいですよ。