ユーザー系Sierで社内SE(システムの管理・保守)をしています。
とにかく残業が多く徹夜もしばしばで、転職したいのですが、どこのSierも同じ状況なのでしょうか?
質問
残業が多すぎるSierを辞めたい・・・99view
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回答
2件の回答
卒業した年がリーマンショックの年で就職先が本当に少ない状況でした。とにかく正社員にならないと・・・という思いで学校の推薦をいただけたユーザ系Sierに入社いたしました。親会社も大きく、福利厚生も充実している為、安心していました。入社してすぐ研修がありましたが親会社の新入社員も一緒で和気あいあいとした感じでした。
ですが配属されてから環境は一変しました。システムエンジニアとして採用されていましたが、最初はプログラムを作成しました。しかし先輩からの教えなどはほとんどなく、独学でやるのが当たり前といった職場でした。また、先輩のシステムエンジニアはプログラムをよく理解していないまま設計をしておりその分プログラマが保管しているような状況でした。協力会社さんもいたのですが、とにかく残業が慢性化しており毎日夜遅くまで業務をするのが当たり前の状況でした。
寮が福利厚生としてあるのですが、悪い意味で職場との距離も近く先輩なども多く在籍しています。終電がなくなっても車があるため、先輩や協力会社メンバーと付き合って徹夜することもしばしばでした。
その為、退社を決意しましたが、転職先を決めてからと思い、プロジェクトが落ち着いてきたくらいから転職活動を始めました。
在職中の人が転職する際は転職エージェントを利用すると負担が少なくてよいという記事をネットで見つけ、さっそく利用することにしました。面談を通して、単純に前職の不満しか見いだせなかった自分が、何をやりたいのか・どんなふうになりたいのか・キャリアパスは?といったものを考えるきっかけとなりました。
その中で1つは教育がしっかりとされていること、挑戦できる業務を遂行できること、そして職場環境を大切にしてくれるといった3つを自分の活動の中心に置くこととしました。また職種は現在と変わらずシステムエンジニアとして専門性を高めつつも、業種としては安定が見込めるユーザ系Sierを希望しました。
数社応募した中で一番魅力的だったのが大手メーカーのユーザ系Sierでした。教育制度がしっかりされていると同時に、規模も大きく取り組める業務も前職に比べて飛躍的に大きいものでした。また、協力会社の数も規模も大きいためプロジェクト全体も大きいものが多く、また協力的に成果を出すという業務スタイルは魅力的でした。そして、ユーザ系の魅力でもある安定した業務発注があることも過剰残業が抑えられる要因とも知り納得できました。
現在はシステムエンジニアとしてプロジェクトリーダとして協力会社の方と開発業務に従事しています。業務時間も残業が1~2時間程度毎日あるくらいです。また朝早くから活動するのが得意な私にとってフレックス制度があるこの会社はとても働きやすいです。そのため、早くに帰宅し自己啓発にも取り組んでいます。今後は大規模プロジェクトのPMになることを目指して頑張ります!
どこも忙しいですよね。
転職しましょう!