経営コンサルティングファームに転職してすぐに辞める人の退職理由とその後って?197view

唐突な質問で恐縮です。経営コンサルティングファームへの転職に興味を持っている女性です。コンサルだけではなく、どの職場においてもこういった問題はあると思っておりますが、特にコンサルティングファームや投資銀行のような世界においては、割とよく聞かれる話なのかな、と感じています。退職理由は本当にさまざまと思いますが、ざっくりいうと「仕事についていけなかったから」とか「会社に合わなかったから」などが一般的なところではないかと思います。今日お聞きしたいのは、その詳しい事情と、退職した後のことです。例えば、仕事についていけない、とは、具体的に事業会社とどういった点でギャップを感じ、どういった能力を「足りない」と考える人がいたのか、とか、退職をした後にどうキャリアを再構築されたのか、といったところを、1つでもよいので具体的な事例を知りたいと思っており、恐縮ながら転職活動の参考にさせて頂きたいと思っております。対象となる方にとっては不躾な質問となり申し訳ございませんが、ご教示をよろしくお願い致します。

質問に回答するにはログインしてください。

回答

1件の回答

  1. txdeadline 2016/09/28 17:00

    コンサルティングファームに昔おりました。
    私が入っていたプロジェクトの中に、入社して1年、もっと早い人では3ケ月で退職された人がいらっしゃいました。しかし、その人たちの退職理由はずいぶんと異なっており、失礼ながらはたから見ていて、色々な人がいて面白いと思ったことを覚えています。

    1年後に退職された人は30歳前ぐらいの女性だったのですが、彼女の退職理由は、簡単にまとめると質問者様のおっしゃる「仕事についていけないから」でした。私がいたファームは、当時スタッフのアサインが追い付かないほどにプロジェクトが溢れていて、ファーム側としても半ばしかたがなく、この人手不足を埋めるために採用を強化していたようです。その結果、失礼ながらあまりコンサルタントには向かないのではないか・・?と首を傾げざるをえない人材も流入してくるようになり、コンサルティング経験がそれなりにあるスタッフたちは「仕事のフォローアップが大変だ」とよく愚痴を言っていました。
    その女性も、このような採用強化時に入ってきた女性で、前職では大手企業の財務か何かの部署にいたようで、経歴だけを見れば一級人材のようにみえました。ですが、コンサルティングファームで「優秀な人材」とされるには能力のうえでギャップがあると言わざるをえませんでした。色々な事象があったようですが、私が把握しえいる限りでは、まずは単発のインプット能力は高いが、情報を総合的に俯瞰したり、組み立ててロジックを作ったりという「全体感」に欠けているという点です。

    どういうことかというと、例えばクライアントの業界が飲料メーカーだったとした場合に、そのクライアントの収支構造やヒット商品、開発コンセプト等の基礎情報をインプットするのが非常に早く、しかも記憶力も高い。しかし、そういった情報を基礎として、プロジェクトとして受注している課題を解決する時に、何からどう考え始めて、どんなアウトプットを出せばよいのかという点がイメージできず、マネージャーとのレビューの時によく怒られているのを見たことがありました。
    それから、「前の職場はこうだった」とか「私はコンサルになったばかりで経験がないからよく分からない」のような、コンサルファームにいる者、ひいてはある種のクライアントも拒否感を感じてしまうワードを普通に連発してしまったことです。こういった発言はプロとしての資質を疑われるため、プロフェッショナルファームでは禁句です。
    前職がどうであろうが、コンサル経験が浅かろうが、プロとしてクライアントに料金をチャージしている以上、分からない中でどこから情報を取得し、どう情報を整理し、どうロジックを組み立てて納得感があるアウトプットを出してクライアントと合意できるかという点がコンサルタントの価値なのです。
    その彼女は、ひどいことに、そういった点をマネージャーに窘められると、「だって私は悪くない」とか「それは本当のことじゃないですか」のような責任回避ともとれるような口答えをしていたため、社内でもやはりプロジェクトのアサインを避けられるようになり、だんだん社内失業的な状態に陥っていき、居づらくなって退職をしたようです。
    コンサルタントとして求められている能力を十分に理解しないまま転職をしてしまったがための不幸と思います。こういったケースは割と多かったようです。ちなみに、彼女はファームを退職後、どうやら元いた職場にまた戻ったようです。

    次に、3ケ月で退職した人についてですが、この人はマネージャーで入社し、話してみた時の第一印象としても「デキる人なんだろうな」と思わせる人で、実際に優秀な人のようでした。しかし、彼はそのファームのプロジェクト受注の方針がどうしても受け入れられずに退職を選んだようです。
    当時、私がいたファームはまさに拡大基調にあり、戦略系やIT系のファームがまだ手を出していない領域、いわばホワイトスペースを埋める戦略を推し進めていました。そういうとカッコはいいのですが、弊害として、コンサルタントが請け負うべき価値がある仕事なのか?それはコンサルティングサービスではなく、高給人材派遣と同じなのではないか?と疑問に感じるような案件もみられるようになってきました。
    例えば、コンサルタントによる業務改善アドバイザリーという名目のプロジェクトであるにも関わらず、クライアントオフィスに若手のコンサルタントをたった1人で常駐させ、そのクライアントの担当部署の雑用から経営層向けの提案活動まで、人手不足の穴を高いレベルで埋めさせるかのような働かたを強いるようなプロジェクトです。
    彼はそういった受注方針に異議を唱え、本来のコンサルティングサービスとは、という点でパートナー陣とずいぶん揉めたようです。結果的に、ファーム側の考えを許容できず、わずか3ケ月で見切りをつけ、その後は戦略系のコンサルティングファームに転職され、活躍されているようです。これは、「会社が合わない」事例に相当するのだと思います。

    このように、人によって退職理由は勤務期間はそれぞれですが、私が見たところ、若干前者の「仕事についていけない」系がやはり多いのではないかと感じました。転職を考える際には、転職エージェントまたは会社訪問などで入念にコンサルの仕事イメージをもっておいた方がよいと思います。

転職エージェント!最新ランキング!

全て無料!情報収集にも転職相談にもまずは以下の大手エージェントを味方につける!

  1. 「転職」と言えばもちろん「リクルート」!求人件数の多さはもちろんカバーする業種・職種の幅も業界トップ級!まずは1サイト登録するならここ!

  2. 転職業界大手で国民的な企業の「マイナビ」!リクルートエージェントと併用する人も多い!2サイト利用でほぼ全ての業界をカバーできる!

  3. パーソルキャリアが運営する「DODA」もランキング上位!非公開求人が多いことや地方都市の求人に強みがあることが特徴のサイト!

  4. 女性の転職に特に定評と実績がある「パソナキャリア」!女性向けのセミナーやコンテンツ配信の質と量は業界随一!

  5. 年収アップに自信あり!スキルや年収を適正に評価し年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

ページ上部へ移動する