新聞社の文化イベントに興味があり、事業局に転職したい!32view

地方の県庁所在地に住んでいます。美術系の大学を卒業して、現在、ギャラリーでアルバイトしています。時給が信じられないくらい安いのと、企画などに関わることもできず、基本的には雑用係です。

私たちの街では、美術館などの展覧会は新聞社の事業局が主催することが多いです。そこで仕事がしたいのですが、就職は難しいですか?また事業局の仕事の実態はどうなのでしょうか?

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1件の回答

  1. microwave_HSn 2016/04/23 21:53

    新聞社の事業局にご興味をお持ちなのですね。
    新聞社の就職先としては、かつて圧倒的に編集局が人気でしたが、ここ10年程で事業局を志望する人が増えていると聞きます。以前は編集局からいろいろな事情で異動してくる人の受け皿的な部署だったのですが、現在は事業局員として入社して、事業局の仕事を続ける事業局プロパーが圧倒的な新聞社が多くなっているようです。地方の美術館や博物館で実施する展覧会などは、新聞社が主催したり、主催の一員に加わることが多いのですが、その業務は新聞社の事業局(別の名称の新聞社もあります)が担います。なんとなくイメージがスマートで、一般に女性社員の人気が高い部署になっています。
    このような美術展などの展覧会の多くは、首都圏などの大規模な美術館、博物館が中心になり、展覧会の企画を業務とする業者らと連携して組み立て、全国の美術館・博物館、新聞社などに話を持ち込んで完全パッケージで地方の新聞社などに売る、という形態が中心です。地方都市の新聞社単独では世界クラスの展覧会などを開催するのは、ノウハウ的にも、資金的にも、人材の面でも無理だからです。

    地方新聞社ではその地域の美術館・博物館等と組む形で展覧会を主催します。ケースごとに名義主催(費用を負担する収支のリスクを負わず、広報を担当する事業)と、費用を共催者と按分負担し、収支も按分で振り分ける実質的な主催事業があります。どちらが新聞社にとって利益があるか、それを見極めるのが事業局員の役割ともいえます。
    名義主催は自分のところの新聞を中心に、広報記事や広告掲載などの手配をします。実質的な主催事業の場合は、広報だけでなく、展示の構成から運営、アルバイトの雇用、収支の按分など、多岐にわたる業務が発生します。実行委員会形式が多く、その中の構成団体で役割分担をすることになります。そのやりがいは、名義主催とは比べ物にならないくらい大きいです。
    さらに、数は多くないのですが、自分で展覧会を組み立てることもあります。もちろん単独の力では無理ですので、専門業者や美術館・博物館などの力を借りながらの仕事です。どちらが主導的な役割を果たすかの違いです。海外の絵画展などを持ってくるときは出張などもあります。地方の新聞社であれば、一生にあるかないかのことではありますが、やりがいは最大です。でも、人の来場が少なく、損害が出るようだと、そのストレスもまた甚大です。
     
    昔は事業局の業務はギャンブル的ともいわれていたのですが、最近ではどの社も経営状況が厳しく、主導的に大きな儲けを望むより、堅実な方法を選ぶことがほとんどになりました。さらに事業局の業務はアウトソーシングが主流になり、事業局自体をなくしてしまう新聞社も増えています。その場合、本体の事業局員より給与水準が低い関連会社にまるごと業務委託するケースが増えています。

    そして、質問の答えですが、以前ほどではなくなってはいるものの新聞社への入社が難しいのに変わりはありません。入社試験の成績はもちろんですが、体力や積極性、コミュニケーション能力など広範に問われます。それでも何か際立った実績があると受かりやすいのも事実です。とはいえ先に述べたように最近では事業局自体が無くなり、関連会社に委託する傾向です。関連会社の入社試験は本体の入社よりは幾分、楽なのと、そこではアルバイト経験や派遣の経験、あるいはコネなども本体よりは通用しやすいです。

    新聞社の社員というステータスにこだわらず、新聞社の事業という仕事に魅力を感じているのなら、そういった関連会社への入社が近道です。ただし、給与はかなり低く抑えられていて、人の入れ替わりが速いのも確かです。それでも今後、新聞社のグループ企業の中でその役割はますます大きくなっていくことは間違いないと思います。

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