SIerは将来安泰な業界ではないのですか?300view

IT業界の中のSI業界に転職したいと考えています。
私は現在はコールセンターで派遣社員として働いています。インバウンド、アウトバウンド両方やっているのですが、個人や企業に対する営業電話がメインの会社なので、クレームも多いです。もともとクレーム対応がしっかりマニュアル化されているわけではなく、自分や他の人の営業に対するクレームも多いので面倒です。扱う商品は時期によっていろいろなので、状況に応じて売り込み方を考えたりすることは楽しいです。

このように私は人と話すのが苦手なわけではありませんが、パソコンに向かって長時間作業するのが苦にならないのでIT企業が合っているのではないかと最近思います。
コールセンターは結局替えの利く作業員ですし、ITの方がこれからの時代に役立つ気がします。
プログラミングは経験がないのですが、コールセンターでは話しながら相手の情報を入力したりするので、タイピング速度は自然に速くなりました。タイピングが速いだけで業務に役立つとは思いませんが、少なくともパソコン音痴ということはないと思います。LinuxやWindowsのコマンドも少し知っています。またWordPressでのブログ作成にも一時期凝っていたため、HTMLとCSSを少しいじってオリジナリティーを出してみたりしていました。
WEBデザイナーやWEB系エンジニアで探していたのですが、企業の募集要件に見合っていない状況です。しかしSIerは完全未経験でも受け入れてくれるところも多いので、そっちも受けてみようと思っています。

しかしネットを見ているとSIerの良くないところを目にすることも多いです。
残業が多い、給料が少ない、離職率が高い、などが多いです。
それと同時に、SIerは今後なくなっていくというようなことも書かれています。その内容は、海外へのオフショア、人工知能、クラウド化、これらの影響によってSIerの人数が少なくて済むというようなものです。
私がコールセンターで働いていたときにも、一部データ入力がエクセルやアクセスで自動化されて作業が速くなったということがありました。これとは違うかもしれませんが、IT業界でも人がいらなくなるということだと思います。
ITに詳しいと仕事に困らないと思ったのですが、違うのですか?

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回答

2件の回答

  1. sewer_gUb 2016/09/24 13:38

    海外へのオフショアということに関しては、今は失敗して逆にコストが掛かったりもするから今後も進まないという人がいます。
    そういう人に限って、「ITの仕事は単にプログラムを作ることではなく問題解決だ」とか言ったりするんですよね。オフショアが成功すればコストは掛からないが、うまくいかないから余計にコストが掛かる。こんなわかりやすい問題があって、それが今後も解決されないなんてありえないと思うんですけどね。

    物理的に制約を受けないのがITの一番素晴らしいところだと思うのですが、日本の開発はまだ東京に固まっています。これは多くのエンジニアが疑問を感じていることです。
    今後はクラウドビジネスが進み、国内国外問わず自由な働き方が増えるでしょう。そこではプログラミングの需要は多いので勉強しておいて損はないです。また将来的にプログラミングでないことをするにしても、パソコンを仕事道具にする以上いろいろ知っておいたらいいですよ。自分でパソコンの調子がわかったり、そんな小さなことでもITの経験は役立ちます。

    ここまで意識されているかはわかりませんが、質問者様の方向性は間違ってはいないと思います。

  2. pitiful 2016/09/21 10:21

    コールセンターからIT業界に転職したいということですが、よく下調べされていると思います。

    書かれている通り、SIerの人員が今後減っていくということは何年も前から指摘されています。しかしそれでも現状は労働集約型と言いますか人海戦術と言いますか、人数に頼っている部分はあります。そのため特にSIerは慢性的に人手不足です。
    実際SI業界に入ってみるとわかりますが、微妙に効率化できそうだけど、その時間はないから取りあえず人数揃えて原始的な方法を取るということが物凄く多いです。
    たとえば、エクセルや簡単なプログラムで自動化できそうだけど、そうすると他との互換性が崩れそう、その解決策を探る時間はないから作業量は多いけど人が残業で頑張る、のようなイメージです。
    今はそういうこともあって人が必要ですが、プラットフォームが効率化されると開発自体が楽になる、クラウド化されればネットーワーク管理者の人数が今の1/3で良い。このようなことはよくあります。よくスーパーのレジなんかも、全部自動化されればレジ打ちはいらなくなるようなことを言われます。

    しかし、そういったシステム化の影響で真っ先に不要になるのは、実はIT業界の人なのです。もちろんシステム設計をしたり要件を考える人は必要ですが、プログラマーの必要数は減っていきます。単純なテストなどもどんどん自動化されていくでしょう。人工知能の開発が進めば、プログラムで作られたシステムが自動でプログラムを生み出すようなことも指摘されています。プログラマーは処理を合理化することで、自分たちの仕事をなくしていっているのです。
    これを良しとするかは質問者様次第です。

    プログラマーとしてSIerに入り、単なる替えの利く作業員になるか、そこで勉強してITスキルを活かして他の業界でもやっていける人材になるかは質問者様次第になるということです。
    今後SIerに入社された場合に安定的な終身雇用というのは難しいかもしれませんが、スキルアップのためにというのであればおすすめです。

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