都内のデザイン事務所に新卒で入社した女性です。入社して2年目になりますが、なかなか身体が環境になじめずに辛いです。
うちの会社は小規模なデザイン事務所で、主に紙媒体を中心にデザインしています。小さいながらも仕事の内容はどれも魅力的なものが多く、それを糧に今までがんばってきました。ですが、最近限界を感じてきています。
勤務時間は基本9:00~終電までです。納期が近かったり、深夜や早朝に撮影等の仕事が入ったりすると会社に泊まったり、休日出勤も当たり前です。こういった状況を覚悟した上でデザイナーとして入社しましたが、意志に反して身体は言う事をきかなくなるばかりで、精神的にも辛くなってきました…。
退社時間は「終電」と書きましたが、正確には「社長が帰ったら」です。そういった封建的な雰囲気が蔓延しているというのは、入社後に知りました。仕事がなくても、社長が帰らなかったら帰れないのです。また、私の指導にあたる二人の上司の仲がとても悪く、仕事以外の事でも板挟み状態で胃が痛いです…。
身体の状態も考えると転職の文字が頭にちらつきますが、今までデザインの勉強しかしてこなかったため、他の職種に就けるかも不安です。デザインへの未練も多少あります。やはり、この状態を乗り越えないとグラフィックデザイナーは続けていけないのでしょうか?それとも、私の会社の環境が特別なのでしょうか。
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3件の回答
企業デザイナーとして働いている女性です。
小さなデザイン事務所はどこもそんな状態だと思います。私も体調を崩して辞めた一人です。かなり無理をして続けたため、体調を万全にするまでに時間がかかり、空白期間が出来てしまいました。空白期間ができてしまうのはやはり次の就職に響いてしまうと思うので、もし実家住まいなど、生活に支障がないのであれば転職も考えた方が良いと思います。
私はその後、知り合いの紹介で企業デザイナーとして再就職しましたが、勤務時間は一般社員と同じように退社できるようになりました。残業代もつきますし、ありがたいことに今は楽しくデザイナーをしています。
比較的いろんな媒体のデザインができる事務所と違って、その企業の製品のみのデザイナーとなってしまいますが、精神的にも体力的にも大分楽になりましたよ。
残念だけど、そこを乗り越えられないようだとデザイナーとして食っていくのは難しいだろうね。グラフィックデザイナーって、言わずもがな、個性の強い人が多い。どこの事務所でも、人間関係での衝突は、大なり小なりあると思うよ。あと、美術系だから意外と勘違いしてる人も多いけど、結構体力勝負なところがあるし、精神力もいる。
ここで耐えられなきゃどこ行っても駄目、とまではいわないけど、デザイナーには向いてないんじゃないかな。
以前デザイン事務所でグラフィックデザイナーをしていた者です。
やはり質問者様のような勤務時間で仕事をしておりました。ただ、うちの会社はそのような封建的な雰囲気はなかったので、各々仕事が終わり次第帰っていました。仕事に目処がつけば早めに帰れる(まあ、そんなことは滅多にないんですが)ので、ある程度メリハリを持って仕事ができていたと思います。
デザインの業界は、長く続けていくことでお給料が格段に上がったり、定時で帰れるようになるようなことはほとんどないので、現時点で辛いのなら早めに見切りをつけたが良いかと思います。
今はネット上でデザインの仕事も出来るので、すぐに収入にはならないかもしれませんが、自分のペースで仕事は出来ると思います。普段は定時のしっかりした仕事に就きながら、副業としてデザインをしている知人もいます。また、全く美術に関係ない職種でも、案外デザイン力が役に立つ仕事もありますから、視野を広く持ってください。
まだ若く、適応力もあると思うので、探せば就職口はきっと見つかります。がんばってください。