理学療法士という仕事に興味があります。病気や障害を持った方のリハビリを行うようですが、女性でも活躍することは出来ますか?ずっと運動部だったため体力に自信はありますが、体は大きくありません(身長153cm)。介護職などは、かなり力仕事の部分も大きいと聞きました。男性と同じように働くことができる職業なのかどうか教えてください。
もう1点、女性の場合、結婚・出産の際に産休・育休を取得すると思いますが、女性の理学療法士の場合結婚しても、そのまま仕事を続けられますか?産休や育休が明けてから再び現場で働くことは出来ますか?
結婚や出産後も継続して働くことが出来る職業を中心に調べています。よろしくお願いします。
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4件の回答
全く運動経験がない人ならともかく、女性でも大丈夫だと思いますよ。運動したことがない理学療法士は逆にあまり知らないですね。そう言われると確かに女性の理学療法士は身長や体格に恵まれた人が多いような気もします。あまりにも体力や筋力に自身がない人は肉体労働をそもそも選ばないでしょうし。
以前は男性のほうが多かった職場も今は女性が半数近くになりました。特別介助量が多い患者さんの担当は男性に調整することが多いので、特に女性が多くなって困っていることはないと思います。男性の患者さんなんかだと若い女性が担当になると張り切ってリハビリしてくれる人も多いです(笑)。
逆に、これも女性特有なのですが、ちょっとしたセクハラ的なことをされることもあります。少し認知症が出てきている患者さんなんかだと、どさくさに紛れてお触り・・・なんてことも。看護師もそうですが、直接体が接する機会が多い職種なので、この辺はある程度避けられないかもしれませんが(男性の私が言うと怒られますが)、皆経験を積むと、こんな場合のかわし方も上手になってますね。
大丈夫ですよー。PTって今だいたい半分女性です。職場によっては男性が多いとこもあるかな。何十年も前にPTになった世代は男性のほうが多いかな?まぁ今はあまり気にされることは少ないです。あ、でもたまに女性だと嫌がる患者さんがいます。「男の先生に変えてちょーだい!」って・・・。けど男性も言われます。「男は嫌!」って・・・。悪気はないんだろうけど、なんか生理的に異性や同姓に体を触られるのが嫌いな人もいるみたいですね。なので女性だから困るというのとは少し違うかな。
確かに重度で体重の重い患者さんの介助は大変ですけど、70キロ、80キロくらいの患者さんなら、145cmくらいのPTでも上手に介助している人もいましたよ。要はコツ?やセンス?みたいなもんだと思います。
確かに運動経験はちょっと必要かな。自分ではなく相手に体をどうやって使ってもらうか、ということを説明する立場にあるので、スポーツ選手とコーチの関係に近いかな。サッカーの経験がない人がサッカーのコーチしようとしても難しいでしょ?それと一緒で、自分の体を上手に使えない人が患者さんに体の使い方を説明するって難しいと思います。これは男女はあまり関係ないかな。男性でも下手な人は下手です。
女性のPTは結婚出産しても、PTを続ける人がほとんどでしょうね。職場は変える人もいますけど、病院や福祉法人の職員になることがほとんどだと思うので、そのへんの福利厚生はきちんとしているところが多いと思いますよー!
老人施設で働く女性理学療法士です。
職場にもよると思います。大きな急性期病院やリハビリ専門病院なんかだと患者さんの入れ替わりも多いので、体格のいい患者さんに当たることもあると思います。
一方訪問リハビリや高齢者施設などの利用者の場合、そこまで身体介助を必要としない場合が多いです。(病院のように機能回復が主体ではないため。リハビリの時間も短い)。
結婚・出産した場合も同じ職場に勤め続ける人もいれば、理学療法士は続けても職場を変える方は沢山います。病院なんかだと日曜日も出勤する場合があるので、日曜は確実に休みが取れる小さなクリニックや医院での外来リハビリや、訪問リハビリ等の介護サービス系にシフトする方が多いです。実際私もそうでした。
私は男性ですが、職場には数十人の理学療法士が在籍しており、3分の1以上が女性です。
もちろん力が必要な場面はあります。例えば体重100キロくらいで、立てない・歩けない状態の男性の患者さんが入院してくることもあります。さすがに小柄な女性が大柄な男性患者を担当することは少ないですが、150cm代の女性はこの職業では結構おられると思います。
どちらかというと体力や体格よりも、相手の体をどうやって楽に動かすか、ということが大事な職業です。運動部でずっと活動されていたなら十分通用するのではないでしょうか。
うちの病院は若い女性が多いので、あまり既婚者はいませんが、結婚後も仕事を続けると考えている女性が殆どだと思いますよ。