設計事務所への転職を考えています。
今更このような質問をするのは変ですが、転職で入ってくる方と新卒でいる方どちらが多いのでしょうか?
また、現実的に終身雇用じゃないですが、一生働き続ける方は多いのですか?
これから企業を探して行く際の参考にさせていただきたく思います。
質問
設計事務所って転職組新卒組どちらが多いの?113view
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回答
3件の回答
企業にとって新卒採用というのは大事なことだといわれています。新卒採用者が長く働けたり、活躍できる場は就業体制が整っている、社風がよいなどの好評価を受けることになります。特に新卒採用のような場合は、大学などを含めた世間に対しても非常によいアピールになるからです。ですので企業は新卒採用者を大事に育てたいとの思いが強くなるケースが多々あります。
しかし、企業が大事に育ててくれたらかといってずっと企業にとどまるのかといわれるとそこは上手くいくとは限りません。
当然個人のキャリア感であったり、やはり得意・不得意など問題が生じまので、数年で別の会社に移っていく人がいるのも当然のことのようにあります。
設計事務所であっても同じです、新卒採用で希望を果たしたとしても、やりたい建築物を扱えない、一級建築士を取得した、家族ができたなど事情は様々ですが転職をしていくひとがいます。
会社は景気がよければ業績を更に伸ばしていく為に、人材を雇います。景気が後退していれば人材削減などに取り組まなくてはならないかもしれません。
その従業員を約40年働かせていることは大変なことです。40年ずっと、大丈夫ですとはなかなか言えないものです。
日本人の多くは同じ会社で働き続けていくことができたらよいと誰もが思っていることかと思います。
景気が不安定なこの時代では、企業が従業員を守ってくれる保証はどこにもありません、自分達でどうしても道をつくっていかなくてはいけないといかなくなりました。
終身雇用というお考えは今の時代捨てていただき、自分で道を開く覚悟で頑張っていただきたいものです。
今の時代公務員でさえ中途採用の多い時代です。設計事務所は会社によるかもしれませんが、皆転職を数度はする職場かもしれません。事情は様々かもしれませんが、給料事情や実力をもっとつけたいなど、転職市場は様々です。
でも、この業界事態が結構厳しい業界で、建築士と言っても恵まれた働きをできる訳ではありません。
どの業界もそうですが、実力があり、人望があつい人は、どこからも欲しがられ存在になるかと思います。
士業は様々ですが、弁護士などのように社会的に影響力の地位にある訳ではありません、どうしてお金を持事業者側の方が立場が強くなり、自分の意図と反するものを作らなくてはいけない時もあるかと思います。その仕組みは、仕事の構造にも繋がっており、建築士が活躍できるような土俵が少なくなってしまっているのも現実かと思います。
ご家族のことや将来を考えてご質問されているのかと思います。
今の現状では、就業体制のしっかりした大企業に属するのが懸命な選択かもしれません。
設計事務所は大小様々ですが、大企業になればなるほど、安定志向が強い人が集まりやすくなります。これはどの業態であろうが同じかなと思います。終身雇用という面では、日本全体で崩壊している気はしますが、大企業の場合はその会社にしがみついていていくという志向は強いのではないかと思います。つまり、一生働き続けよという気持ちの方が多いかと思います。中小企業はその逆かもしれません。
設計事務所をこころざす人は度は独立を意識するかもしれません、そのような人はそもそも一生働いていこうという気持ちが弱かったりします。
もあなたがサラリーマン人生として設計事務所を選ぶのであれば堅実な会社を選ぶべきです。もし独立などを考えているのであれば、一日でも早い独立を目指すために、実力がつく会社を選ぶべきでしょう。