メーカーで経理をしておりますが、派遣社員のため、正社員として就業すべく転職活動中です。
ありがたいことに何社かお話が進んでいるのですが、業界や仕事内容がまちまちであり、どの企業にポイントを絞るべきか、迷いが生じてしまっています。
経理職で転職したみなさま、現在の職場に入社を決めた理由や決め手などがあればぜひ教えていただきたいです。
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経理で派遣から正社員になりたい181view
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回答
1件の回答
28歳の時に、外資系食品メーカーの経理(派遣)→外資系IT設備機器メーカーの経理(正社員)に転職しました。
経理の仕事は非常にやりがいがあり、自分の特質を発揮できる職種であると思っていました。しかし、派遣社員としての業務であるため、任せられる仕事にも範囲が定められており、銀行の取引や社内の口座管理業務など、守秘義務に関わる業務内容では非常に多くの制限があり、仕事のやりづらさを感じていました。
将来性を考え、これ以上の成長は非常に厳しい環境にあると考えました。経理のエキスパートを目指すためには多くの業務に携わることが必要であり、派遣社員の形態ではその実現に限界があると感じ、正社員での経理職への転職を決意したのです。
また、プロジェクト終了に伴い、離職率もかなり高い会社であったため、人事の交代による業務停滞が大きな課題となっている環境でした。そのため、離職率が低く女性も活躍している企業への転職を希望していました。また、外資系企業の自由な気質に仕事のやりやすさを感じていたので、転職先もできるだけ外資系企業が良いと思っていました。
なかなか贅沢な要望だなと自分でも思います(笑)
派遣社員からの転職は、職歴としてシビアに受け取られる場合が多いと思います。今の会社の面接では、「経理として何をやってきたのか、どんなことが出来るのか、将来目指すポジションは具体的にあるのか」などを面接で聞かれ、努力が実を結ぶ環境整備が出来ていると感じ、転職先に選びました。
また、派遣社員からの転職の場合、まずは契約社員からスタートする、または使用期間を長めに設ける、などの措置がとられるケースも多々あるのですが、現在の会社は初めから正社員の採用であり、仕事内容に区別をつけずにチャレンジさせてもらえる点に惹かれました。
給与や待遇面で、最初の段階では自分の希望との間にかなりの不一致がありましたが、転職エージェントからの打診に対しても真摯に対応してもらうことができました。
前職の会社は非常に社風が穏やかであり、人的トラブルなく仕事をスムーズに進めていける点では良い環境が整っていました。派遣社員という雇用形態でなければ、安易に転職を考えることはなかったであろうと思える素晴らしい会社でした。そのため、「採用してもらえればどこでも言い」と言った気持ちでの転職先決定は私の中では少しもありませんでした。
そんな私が、「この会社で経理職としての自分の力を試してみたい」と思えるような仕事内容や待遇面の条件整備を、非常に素早く用意してくれた点が、就業を決めた大きな要素であったと思います。