税理士法人の繁忙期は?確定申告時期ってやっぱり忙しい?349view

税理士法人への就職を希望しているものです。
以前、午前2時頃、近所の駅前をウロウロとしていたところ、駅前の税理士法人の事務所の明かりが煌々とともっておりました・・・
正直「え!?こんな時間まで!?」とびっくりしたのですが、そのときはちょうど確定申告の時期だったように思います。とはいえ、毎年確定申告の時期になるとしばらくは激務で午前様は当たり前のような事が普通にあるのでしょうか?
一年のなかでどのような時が忙しいのでしょうか?

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回答

3件の回答

  1. 7inevitable 2016/09/08 14:16

    確定申告時期に税理士法人が忙しいというのは当たり前と言えば当たり前の事なのですが、純粋に確定申告作業だけで忙しくしている税理士法人は意外と少ないのではないですかね。その税理士法人の業務範囲にもよりますが、当然確定申告だけを行っている税理士法人などは皆無なので、確定申告以外の業務を同時に行わなければならないために忙しくなってしまいます。
    私の勤務している税理士法人は毎月、基本的にはクライアントを巡回します。
    またその巡回時に色々と宿題をいただく事もあります。この時間をどう確保するか。
    後回しには出来ませんが、確定申告も適当にしておくというわけにはいきません。
    そういう期間が確定申告の始まる2月半ばから始まり、終了する3月半ばまで続きます。
    そしてその後は、個人ではなく法人の決算作業が大量に待っています。
    法人というのは、役所の会計年度に合わせる習慣が昔からあるのかはわかりませんが、3月末を期末と定めている所が多くあります。3月末が期末なら、法人の申告書提出期限は5月末となり、個人の申告作業が終わり一息つきたいところですが、そんな暇は無く、すぐさま法人の決算作業に取りかかる事になります。ですから、5月末まではバタバタと訳がわからないままに時間が過ぎて行ってしまう・・・というくらいの忙しさを味わうことになります。

    しかし本当の地獄は、法定の提出期限がある作業にプラスされて偶発する、またそれが税理士法人の収入にかかわるため後に回せない作業が舞い込んでしまうときです。
    わたしが経験した中では、生命保険加入の手続や、事務所の収入において大きなシェアをしめている法人からの株式評価の依頼などです。「それは確定申告後じゃ駄目ですか?」と言いたいところですが、どうしてもそういう事を言えないクライアントもあったりして、また、後に回してしまう事によって、もういいやと言われてしまい結局収入に繋がらなかったということもありえますので、確定申告で忙しかろうがなんであろうが、時間を作って業務を行わなければなりません。
    こういう時の焦燥感はものすごいものがありますが、そういう経験をしながら一生忘れられない記憶として刻まれ、結果的には自分のスキルに繋がっていくと今は思っておりますが、そのときは本当に笑えませんでした・・・
    税理士法人の超繁忙期は、メインイベント+αが発生したときに姿を現すと覚えておいて下さい。笑。

  2. arise-32 2016/09/06 9:08

    税理士法人の繁忙期は、一年の中ではやはり2月半ば~3月半ばにかけての個人確定申告から、立て続けにやってくる法人の3月決算法人の確定申告期限になる5月。
    この期間は本当に色々な事がありすぎて、相当な忙しさを感じる時期でしょうね。
    忙しいからと言ってミスをしてしまっては大変な事になるので、繁忙期でなくても相当の注意義務は当然なのですが、特にいつもよりも間違いが起こらないように注意をする必要があります。

    確定申告というとメディアでも取上げられ、国税庁により広報活動が行われるので、直接かかわりのない方でも一大イベントという印象をお持ちかと思いますが、それに匹敵するくらい地味に大変なのが年末調整です。
    年末調整と言うのは、給与所得を得ている方の確定申告のようなものです。年末までに働いている法人自体が作業を行いますが、税理士法人がその年末調整事務を受託している事がほとんどです。作業自体に難しさはないのですが、作業しなければならない対象が、確定申告のように事業主のみという事ではなく、その企業で働く従業員さんという事もあり、普段は接することの少ない方になりますので、意思の疎通がうまくいかず、中々資料が揃わないという事もしばしば起こります。そこへ来て従業員さんが多かったりすると、もっと大変な作業量となってきます。
    年末調整を行った後、還付する必要のある金額を算定したり、源泉所得税を税務署に納付したり、細かい作業が沢山有るので、フローが頭の中に定着するまでは忙しさだけが際立ってしまう作業かもしれません。

  3. delay 2016/09/05 19:48

    これはまた、税理士法人が一番殺気立っている所に出くわしてしまったのですね!笑
    というのは冗談ですが、質問の通り、やはり毎年確定申告時期は税理士法人は忙しいですね。
    むしろこの時期に暇だと食っていけません・・・笑

    年間で忙しくなるのは2月半ば~3月半ばにかけての個人確定申告時期。
    次に、法人の決算月が3月というところが多いので、その申告期限である5月にかけて。
    そして最後に年末調整を行う必要のある年末にかけて。
    この辺りが大まかに言えば繁忙期と言えます。
    そこに通常業務が重なってきますので、結構な忙しさとなるのです。

    そして個人の確定申告についてですが、基本的にどの税理士法人も忙しいのは当たり前なのですが、忙しいと言っても忙しいその内容は全然違います。これはその税理士法人がどのように業務を行っているかによります。

    業務フローの中で、確定申告書作成というのは最後の方に位置する作業です。始まりは帳簿を点検して決算整理を行う事から始まります。その作業が終わり、決算書が出来上がりますと、その数字を元に確定申告書を作成する事になるのです。
    しかし、帳簿を点検するその前に、もう一つ作業を行う事務所があります。その点検を行う帳簿自体を作成するという業務です。要するに記帳代行業務を行っている事務所です。
    記帳代行と言うと聞こえは良いですが、結局は普通クライアントが行うべき作業を優良で請け負いますよ、というだけの事で、早い話が領収書の整理から帳簿を作成するという作業です。この作業が年に一回まとめて行われるようなクライアントが沢山ある税理士法人は、記帳代行に大量の時間がとられてしまい、質問者さんが見かけた税理士法人のように夜遅くまでフラフラになりながら作業に取り組む事となります・・・笑

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