20代前半から契約社員やアルバイトとして職を転々としていたのですが、30歳前に一度正社員として働いてみたいと思い電気通信業界を狙っています。転職するからには安定して働きたいのですが、電気通信業界の動向はどうですか?
質問
電気通信業界のこれからの動向はどのような感じですか?405view
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回答
5件の回答
通信サービス会社勤務です。インフラ工事で多いのは架空ケーブルの地中化工事です。
この工事はとても費用が掛かり労力、時間が費やされます。
ですが国の施策で地中化が進められており、そのような工事が増えています。
実際に新規開発地域は最初からケーブルの地中化がされています。
通信業界は多種多様な方式を取り入れており、無線通信スポットの新設、増設に注力しています。
これまでのように有線通信ではなく、殆どの通信が無線での通信になりつつあります。
例えば電柱一本にアンテナを立て各家庭にルーターを設置し通信するという技術も以前から採用されており、有線から無線に取って代わります。
電気通信業界で働いています。今までNTTの中心サービスであったメタル固定電話サービスは衰退し光ファイバーに移行しています。
メタル電話技術も、もちろん保守業務上必要になり光ファイバーに移行している現在でもメタル電話の技術は生きています。
現在進行形の保守業務においてもそのような知識技術は必要になります。
また、まだまだDSLでのインターネット回線も多数存在しているのも事実です。
光ファイバーに比べてメタル電話、DSLやドライカッパーの提供は無くなったわけではないです。
電気通信事業に身を置いている者です。他社キャリアへの回線の貸し出しが増え、NTT設備の共有化が法律で決まっており、発注者のキャリアが様々な業者になっていますので、それらの規格にそった工事施工スキル、カスタマサービスが求められる時代です。
他社キャリアの発注者はとてもシビアな対応を求められるので注意したいところです。
電気通信業界のこれからの動向は、保守サービスに向かっている傾向にあります。
実際に電柱などの設備は老朽化してきているので、それらの設備保全作業が主な任務になります。
これは電気通信業界だけにいえる事ではなく、全ての設備構築業界に言える事です。