自動車メーカーの設計者へ転職した体験談52view

私はトヨタ勤務経験者です。異業種から自動車メーカーの設計者へ転職した体験談をお持ちの方いれば教えて下さい。

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1件の回答

  1. seito-masaki 2016/06/11 13:22

    水処理業界(上水、下水、工場排水などを扱います)の水処理プラントの設計者から、自動車業界の設計者に転職しました。

    新卒で入社した前職は中小企業だった為、社長の権限がとても強く、会議で決定した内容が社長の一声で簡単に覆ってしまうのが自分には合いませんでした。また、中小企業が生き残る為に短納期での仕事は必要なことだと頭では理解していたものの、納期に間に合わせるために下請け業者に厳しい条件で仕事を発注する中でのやりとりや、長時間の残業が当たり前な日常を送る中で精神的に辛いと感じ、転職を考えるようになりました。転職を考えた当初は水処理業界で再就職をしようと思っていたのですが、水処理業界は比較的歴史が浅くかつ狭い業界だということに気付きました。水処理のエキスパートになることも考えましたが、とてもニッチな産業なため、水処理業界で働く力は着々と身についていくものの設計者としては偏った知識や経験ばかりが蓄積していくことに不安を感じ、業界を変えることで基礎的な力をつけようと思い、水処理業界での再就職は断念しました。

    転職エージェントに登録し、希望条件として「中小企業ではない、設計職、ニッチな産業ではない」を伝えました。前職では小型ではあるものの、プラントの設計をしていたので最初はプラントメーカーの設計職を多く勧められましたが、どうせ業界を変えるのならば大きく変えた方が自分にとって刺激が強いと思い、途中でプラントメーカーのオファーはしないように頼むようになりました。そんな中、勧められた自動車業界は古くからあるものの海外との繋がりは切っても切れないことから柔軟な考えを持つ方が多いことや、設計者として材料力学・熱力学・機構学など様々な知識を総動員しないといけないことなどから、とてもやりがいがあり、求めていた業界だと思いました。さらに、就業形態についても工場カレンダーで設計職も勤務するため祝日は基本的に出勤するけれども、その代わりに夏休みや冬休みがとても長いことも自分には合っていました。そして、納期の管理についてもしっかりしており、どんなに厳しいと言われる納期でも必ず設計者の3重チェックが入るような仕組みになっていて安心しています。私は余裕をもった納期で仕事を発注することは、下請け業者と長期に渡る良好な関係が築けると思います。仕事は一人では絶対にできないので、現職が客先だけでなく下請け業者も考えた仕事を展開する現職は、良い職場だと思っています。

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