私は学校事務(公務員)で仕事をしていますが今は民間へのキャリアチェンジを考えています。いろいろ不安もあるのですがみなさんの転職活動時の苦労話をお聞きしたいです。そう簡単なものではないと思うので。あとそれを乗り越えた方法も書いて頂ければ参考にさせて頂きたく思います。
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転職活動時の苦労話とそれを乗り越えた方法45view
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2件の回答
私が新卒で入社した会社は建設会社でした。仕事が辛く、せっかく新卒で入社したのに半年で退職してしまいました。退職後はなにもせずにただぼーっとしていました。次の仕事は以前から興味があったプログラマの仕事をしたいと漠然と考えていました。それから、ハローワークに通ってみましたが、未経験でプログラマとなるとなかなか難しい部分がありました。そんなこんなでぼんやりと過ごしていて、ある日、インターネットの広告で3ヶ月の無料研修が受けられるというサイトを見つけました。私は当時、地方に住んでいたのですが、東京に出て、プログラマを目指してみようと思いました。早速応募して、東京に住む家を探しました。ニートを抜け出すチャンスをつかむために・・・。
はじめの1ヶ月はHTML,CSS, Javascript, Javaなどの基礎を学びました。同じく研修に来ているメンバーと仲良くなりました。ほとんど未経験の人ばかりでしたが、何名かは大学で専攻している人がいて、その人に質問したりして、勉強しました。2,3ヶ月目はWebサイト制作をやりました。自分の担当を当てられて、頑張って調べて作りました。
4ヶ月目からは面接の練習をしました。エージェントの営業さんと面接の練習をしました。職務経歴書と履歴書の作成を手伝ってもらいました。作成した履歴書と職務経歴書は一斉に求人を出している企業に送付してもらい、選考にかけてもらいました。だいたい10社くらいの書類選考に通って、そこから面接を受けました。面接の内容は、なぜ前職を辞めたのかということを何度も聞かれました。仕事が辛くて後先考えず辞めてしまったとはとても言えないので、困りましたが、面接の練習でその部分は想定していたので、なんとか答えることができました。
プログラマとして就職するにあたって、いろんな業務を経験することも必要だと思いますが、自分の場合、年齢が20代後半なので、なるべく早く開発現場を経験したいと思って今の会社に転職しました。客先常駐の会社はテスターとして最初は現場に行く場合が多いのですが、自分はそれが嫌だったので開発をメインでやっている会社に入社しました。就職したあとも、実際の現場は開発現場で、プログラマとして仕事ができています。なので転職してとても満足しています。転職エージェントを利用して本当に良かったです。研修で出会った仲間とは今でも連絡を取り合っています。
3ヶ月の無料研修に出会わなければ・・・
あの時頑張って基礎を勉強しなかったら・・・
親がもう少し自分にお金をくれている甘い環境だったら・・・
いろいろ思い返すことはありますが今はニート時代を乗り越えられたので万事OKだと思って幸せに生きています。
前勤めていた会社は山崎パンの工場です。職場の仕事内容は、軽作業と商品在庫管理・出荷などの仕事をしていましたが、仕事内容が毎日同じで閉じ込められた空間での仕事でもあったので、正直仕事に対する生きがいややりがいを感じられなくなりました。それだけではなく、深夜3時出勤毎日4時間以上の残業が当たり前。ずっと立ちっぱなしだったので、体力的・肉体的に限界を感じていましたので転職することを決意しました。退職した当初は、とりあえず事務職に就こうと考え事務職を中心に転職活動をしていたのですが、履歴書に記載する動機にはなかなかいい文章が書けなかったり、面接官から聞かれる「当社を選んだ動機」についてもなかなか回答できずに、不採用通知が続く毎日でした。山崎パンの工場勤務からホワイトワーカーへの転身は難しいのかと思い悩んだ日がずっと続きました。
ある日マイナビ転職というサイトで、福祉法人の求人を見ました。仕事内容は知的障害者への就労支援でした。ここにもためしに応募してみようと思いました。その理由は、大学は福祉関係の大学に通っており主に障害について興味を持っていました。大学の実習では知的障害者就労支援施設や身体障害者就労支援施設に行きました。その時実習ではございましたが、とても楽しかった時間を過ごしたことを思い出しましたし、前勤めていた会社では知的障害者が働いており、私はその人たちへの指導や支援学校からきた実習生の指導を担当していたので、一般企業で働いている知的障害者を指導してきた経験を活かし、知的障害者就労支援施設への転職を決意しました。高校生の時にホームヘルパー2級の資格も持っていたので、それも活かせると思いました。面接時は面接官に自分がこの仕事やこの施設に応募した動機を事細かくたくさん話すことが出来ました。それは自分が本当にしたい仕事だと感じました。それで見事採用されました!!
転職後の最初の配属先は、就労移行事業をしている施設でした。そこでの知的障害者が清掃作業をしていました。知的障害者と接しているうちに、「この人にはどんな支援が必要か?」「この人が今困っていることはなんだろうか?」とか、人なので施設にいる知的障害者はみんなそれぞれ考え方や価値観が違って当り前ですし、気分は毎日変わるので「この場合どう対応したらいいのか?」人を支えるために真剣に考えるようになりました。給料は安いですしたまに辞めたいと思ったこともありましたけど、今は人のために支援をする喜びや人情が沸いてきました。今ニュースで知的障害者の虐待のニュースが流れることが増えてきています。私自身決してそんなことがあってはならない知的障害者の人権を尊重しなければならいと強く思います。このように思うようになったのはマイナビ転職での求人に応募し採用され今があるからこそ思うことだと思います。採用自体もマイナビ転職がなければ今の職場に内定が出なかったように思います。今思えば不採用通知が続く毎日は本当に辛い日々でした。