非鉄金属業界への転職を考えている者です。家族(子持ち)なので極力残業は控えられたらと考えています。そこで御質問ですが、残業などの状況を教えて下さい。正直、一番悩んでいるところです。イメージで「昔の日本」な感じだからです。恐縮ですが、宜しくお願いします。
質問
非鉄金属業界の残業事情60view
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7件の回答
お疲れ様です。今の御時世ですから、基本的には「無駄な残業はしない」が一般的だと思います。それは非鉄金属業界でも例外ではありません。ただ、不具合が起こったときなどは顧客の生産ラインを止めることになりかねませんのでその処置へ時間を注いだりします。もちろん通常のラインも遣り繰りしながらですから、必然的に残業せざるをえなくなるような状況はあります。ただそれは品質体制の問題でもありますので、それありきというよりは起こる可能性があるという程度です。それに何の製品かによっても変わります。たとえば自動車などであれば不具合レベルのようなものがあり、それに基づき対策速度も変化します。それに量が多いのでより時間を要するような問題となります。逆に産業ロボットのようなものだと少量なので代替品で済む場合もあります。「出たとこ勝負」といったら雑ですが、どこ向け先の仕事が多いかによって残業の増大を予想するのもありなのかもしれませんね。
あまり回答になっていないかもしれませんが、どの位置によるかによっても大きく変わります。それはメーカーの方が商社よりも残業時間は少ないような気がします。というのもメーカーは製造部門が強く、その管轄部門が夜遅くにはあまり機能しないためです。深夜より早朝の方が効果的という意味でも残業が少ないです。反対に中間商社はというと製造していないため、日中出回り、夕刻から夜に掛けて雑務をこなすという一般的な営業のイメージが強いです。またメーカーである顧客が大体僻地にあるため移動時間で多くを費やしてしまいます。そのため帰社してからの作業でも結果遅くまで残ってしまうことは多々あるかもしれません。これを多いといえば多いともいえますが、トータルでいえばという部分で当人次第なのかもしれませんね。それでも効率的にこなせれば削減は出来るし、その部分は評価されやすい業界かもしれませんね。
確かに仰る通り「昔の日本」かもしれませんね。残業=美徳とする気概のようなものは上司からよく感じています。私は業界の営業マンですが、それでも世間や法改正によって大部変化したような印象は受けています。私の勤めている企業は組合があるからかもしれませんが、有給休暇消化なんかは随分経営陣も積極的になった印象は受けます。もちろん、それに伴い社内カレンダーの有給休暇奨励日のようなものを設けられた節もありますが、それでも「昔」よりはましになったような気がします。結局のところ私たちは小売業でもサービス業でもないのでその辺りは融通が利きやすい業界だと思います。
職種は何でしょうか?私は工場勤務ですが、残業をする場合、依頼される場合がほとんどです。隔週休みみたいな状況ですし、2時間も残業するようなら相当疲れます。ですが、そういった場合納期がタイトだったり、需要過多だったりです。まあ、実りがあればいいのですが。ですが通常は交代勤務を滞りなくするわけですから、多くはないかもしれません。勤務体制は都度変化しますが、これも景気次第でしょうか。営業さんの頑張り次第ってところですかね。
自分の感覚では残業は多いと思います。それには幾つか理由があって、一つにはお客様の会社が遠いことが挙げられます。つまり出張がどうしても多いため、日中の残務が溜まりがちです。勿論、外でこなすこともありますが、やはり限界があります。その部分で、移動時間を多く取られるので残業時間も多くなるといった印象があります。あと論理的な説明を要求されますのでそれらを考えるため、立ち止ることも多いです。効率化出来ない部分ですから、やはり残業時間は嵩みます。
計画・試作・量産まで時間が長い業界であるため、一年を通じて極端に需要が変動することはありません。ただ期末、いわゆる3月に近づくにつれて需要が減少し、夏場に増加しがちです。それは財務諸表上の都合というか、昔よくあった無駄な道路工事に似た部分がありますかね。だから残業も夏場にかけては多くなりますが、それ以外はさほどないように思えます。もちろんクレームなどが発生した場合、その状況によっては夜更けまで原因追究等をする場合もありますが、そんなことばかり起きていたら倒産してしまいますので、消去法でほどほどといった感じでしょうか。
残業ですか……、この業界しか知らないので何とも言い難いのですが、「昔の日本」というのは残業=美徳ということでしょうか? それはどの業界にも共通してあるのかもしれません。ただ、今は経費削減や効率化の折ですから、残業を強制するようなことは少ないかもしれません。私は営業ですが、その代わり社外でゴルフをするようなことは多いかもしれません。それでも接待はバブル期に比べれば大分減ったようです。先輩から聞いた話なのですが、以前はそれが仕事みたいな風潮があったようです。リーマンショック以後はあの世界に冠するトヨタですら大赤字でしたから、その傾向はなくなったのかな、ていうのが率直な感想です。残業は少ないですが、より密度を求められますが、どの業界も一緒ではないでしょうか?