中堅出版社に勤めて五年目です。大手出版社への中途採用を考えていますが、中途採用情報が少ない気がします。どこを調べるといいでしょうか。
出版業界のことはもちろん常日頃から情報収集しているつもりですが、いざ自分のこととなると、大手出版社への中途採用の情報が見つかりません!
実際に中途採用で転職した人のブログなんかも見つけましたが、具体的なことは書いてなくて、羨ましいなぁと眺めています。
やっぱり中途採用での転職だと、口コミというか引き抜きとかそういうことじゃないと転職って難しいでしょうかね?
作りたい本や担当したい作家さんがいて、今の出版社では無理だと分かっているので、そういう内実含めての転職希望です。本を作るのが好きなので、とにかく出版業界で長く働けたら本望です。御指南下さい!
質問
大手出版社の中途採用情報の探し方165view
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回答
4件の回答
5年も働いたなら、今の出版社に居続ければここからもっといろんな仕事を任されるようになるんじゃないの?新しい会社に行って立場的には新入りになるとすれば、よほどの実績がない限り、これまでの5年と同じような仕事をもう一度繰り返すことになるかもよ。
転職した後で、やっぱり前の会社の方が居心地が良かったという経験をしている人も多いようなので、大手に行きたい理由を今一度じっくり考えてみたほうがいいと思う。
出版社で人事をやっていたことがあります。新卒採用と違って、中途採用はルールのようなものもなければ、募集をかける時期も曖昧です。局長の意向をはじめ、部長や雑誌であれば編集長の意向で突然募集がかかることも多々です。
他の出版社の事情は分かりませんが、中途採用をしたい時、ホームページで募集をかけるのはもちろんのこと、人材募集用の広告を打つこともあります。とくにプロデューサー的な立場で仕事の出来る人材を探す時などは広く告知をしますので、まめに採用情報を見ておくのがいいと思います。
わたしはフリーランスライター兼編集者をしています。数年前に一度、出版社に二年間だけ在籍したことがあります。その時は、すでに交友関係のある出版社の編集者繋がりを利用して、わりとはっきり「中途採用してるところはないか」と言って回りました。それから三ヶ月くらいして、ある出版社の文化出版局で、新書ブランドを立ち上げようとしており、その手伝いをしてくれる人材を探しているということでした。
すぐに履歴書を用意して、担当の人に会えるように連絡をとりました。たまたまわたしのやってきた仕事の内容と、これからやろうとしていることが近かったので、採用が決まるのも早かったみたいでした。
ちなみに二年やってみて、フリーランスの時に比べてチャレンジできることが狭くなってしまったため、再びフリーランスに戻りました。大手だから理想的にいろんなことがやれると思うと、肩すかしをくらうこともあると学びました。意外と中堅どころの方が自由に企画をたてられることもあるかもしれませんよ。
私も中堅出版社から某大手出版社へ中途採用された者です。各出版社のホームページを見ていますか?採用情報のページでは、意外と中途採用の情報も掲載されています。
情報を見に行くタイミングにもよると思います。また例えば、ある雑誌の編集者が、全員別の会社に移ってしまうとか、そういうイベントが起こることがあって、そうした時には即戦力になる人材を多く集めて、いなくなった人材を補強することがあります。
行きたい出版社が決まっているようでしたら、一週間に一度と言わず、できれば毎日、その出版社の採用ページを確認するようにしてみたらどうでしょうか。