回転寿司チェーン店の仕事で大変だったときのエピソードを教えてください25view

回転寿司業界に就職して間もなく一年が経過します。毎日が大変な業務なのですが、先輩社員の皆さんはもっと辛く、大変な体験をされているかと思われます。それを教訓としたいので、エピソードがあれば改善点も含めて教えて下さい。

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3件の回答

  1. toyotugu_tuki 2016/06/25 5:50

    みなさん回転寿司店の一番忙しい日ってご存知ですか?一年で一番忙しい日、それは1月2日になります。なぜ忙しいかお分かりでしょうか。大体何となくと思う方が大半だと思います。地域などによっては違う可能性もありますが、この1月2日という日は正月の三が日にあたります。今でこそ正月から営業しているお店は増えましたが、一昔前はお休みしているお店は多かったのです。ちなみに私の勤めていた回転寿司チェーンは年中無休です。

    三が日は新年の挨拶で親戚が一同に集まることが多いです。その為、外食する方が増えます。また外食するのは混み合うと思っている方々はお寿司のテイクアウトを予約されるのです。この為お店は店内飲食、持ち帰りの客であふれかえるのです。嬉しいことなのですが、私たちは1月2日が最大商戦と的を絞り、準備を半年、1年前から行うのです。

    主な準備というのは人材のことです。人数は勿論のことなのですが、一番は生産能力を高めることです。回転寿司は数を売ってなんぼの世界です。数をさばくには生産力が必要なのです。その教育をずっと行っていくのです。お店が円滑に営業ができるように指示をするのが、正社員の役割なのです。指示を受けるパートさん、アルバイトさんは言わば自分の分身のようなものです。その分身が沢山仕事ができたら、如何に楽になるか分かりますよね。その一番忙しい1月2日を楽にこなせることが容易になったら、そのお店は売上繁盛するし、顧客満足も上がります。その日を目標にしながら毎日仕事に取り組んでいました。しかし現実はなかなかうまくいかないものです。

    当時私は店長として働いていました。その日を頭に描きながら、一年も前から採用計画や、生産能力をあげるために指導をおこなってきました。ですが人はなかなか集まらず、採用しても長続きしないで辞めてしまう。そんなことが続きます。なかには大病を患い辞めざる得ない方もいました。そんなこんなで夏休みを過ぎたころには、十分な人数は残っていませんでした。それでも採用計画をしながら育て上げていったのですが、結局本番の1月2日には十分な人数もいなく、生産能力も不足して、満足な営業をすることができませんでした。お土産の注文も何件かはキャンセルがあり、店内で召し上がっているお客様のご注文品も素早く提供もできませんでした。本当に悔しかったです。食事休憩をしている時間すらなかったのです。

    具体的な改善点を挙げるとすれば、まずお店側の面接時から始まっています。その場で必ずお互いの主張は出すことです。特に主婦の方はお子様関係で絡んでくる条件が多いので、そこはきっちり対応して、シフトに反映するようにします。そうすれば長く働いて頂く理由に繋がります。また学生さんはテストの時期で休みを取られる方が多いです。これはもちろん学校の成績を落としてまで働いてもらうことはありません。理想としては土日、祝日をメインに働いてもらい、平日は極力抑え、学校の勉強ができるようにします。またテスト期間はお休みをしてもらい(メリハリをつける)集中してもらいます。やはり環境を与えてあげることによって、モチベーションも上がりますし、親御さんからすればテスト期間に働かせたら、お店の評価も下がるのは間違いありません。

    またテストの時期はパートさんにもシフトの協力依頼をしてアルバイトさんの代理をお願いをしておく必要もあります。またパートさんも急なお子さんの風邪や怪我、事故などの時にアルバイトさんに代理を頼むという互いに助けあう環境つくり、そしてそういう風土を根付かせることが大事なのです。欠員がでてしまった場合は、そこを補える要員が必要です。やはりそこをないがしろにしておくと生産能力が落ちて、結果売上を落とすことになります。

    やはり人員はきってもきれない関係にあり、冒頭に申し上げた1月2日を何の問題もなく円滑に営業する、できるように計画、そして実行、良い結果がでればそのお店はずっと繁盛するでしょう。大変な一日になるのは間違いありませんが、きっと見返りも多くあなたの実績に繋がることでしょう。

  2. hatune_iinan 2016/06/17 0:04

    回転寿司店で大変だった時のエピソードですが、大変というと色々な意味合いを持つイメージですが、これは私が入社して2年目くらいに起こった話です。私の実家は埼玉にあります。入社してからは千葉に配属となり、1年半を経験して地元の店舗に異動することが決まったのです。異動してからは当時が100円回転寿司の絶頂期だったので、毎日毎日がとてつもなく忙しかったのを覚えています。日曜日なんかは開店前からお客様が店の外で並んで待っている。今では余り見られない光景でした。この流れだと忙しくて大変だったという内容で終わりそうですが実は違います。

    当時配属していた店舗は家賃の関係もあり、建物の老朽化もあり、近所に新たに店を新築し、オープンをする運びになったのです。私はその時副店長という肩書きでした。新装オープンにあわせて、オープン店長が他からやってきて、自分の上司が変更になったのです。オープン一か月前から旧店舗で一緒に働くことになったのですが、店の長が変わったことで、雰囲気、環境が変わり色々新店長についての不平・不満がパートさん、アルバイトさんから声が挙がりました。私もその店舗に配属になってから半年くらいしか経っていなかったのですが、私が苦情受付係りになってしまったのです。勿論環境改善のために店長と話合う機会を設けたのですが、改善には至りませんでした。そして悪い雰囲気のままオープンを迎えることになったのです。働いているみなさんは我慢しながらやっていてくれましたが、徐々に店長は孤立というか我が道を行く感じになってしまったのです。私は店長をたてていましたが、周りからの文句は一向に無くならず、自分も不満を募らせていったのです。

    そしてオープンから約二週間後、事件は起こりました。忘れもしないある土曜日の事でした。私は10時くらいにいつも出勤をしていたのですが、私より店長はいつも早く出勤していたのですが、この日はまだしていなかったのです。開店時間は11時からだったので、珍しく寝坊でもされたのではないのかと勝手に思ってました。オープン15分前になっても現れず、本人の携帯電話に連絡をいれましたが、応答はありませんでした。すぐエリアマネージャーに連絡をとり、申し出を行いました。結局その日は本人と連絡をとれた者はいませんでした。また新装オープンをしたのが夏休み中ということもあり、お店は物凄い忙しい毎日でした。結果から言うと、その日を境にその店長は退職をしました。残された私は副店長の身分でありながら、店長職をやらなければいけなくなったのです。一番辛かったのは、夏休み中ということもあり、その店の配属社員一人であった私はその日から約3週間ほど休みなく働いたのです。次の部下が見つかるまで働きました。その分お給料は沢山得ましたが、あの忙しさを毎日の様に経験した私は本当に辛かったのを覚えています。対応策としては会社都合なところもあったのですが、同じエリア内の店舗から応援社員を呼ぶとか、タスク社員を呼ぶなどの手配をして欲しかったです。是非そこは対応してもらわないといけません。最悪な場合、過労で倒れてしまうし、命に関わることです。絶対に無理をしないようにしてくださいね。

  3. kandai_kawa 2016/06/12 11:48

    大変なエピソードですか、実は余り思い出したくないのが本音なのですが、私の経験があなたの身になれば、良かれと思いますのでお話致します。あれは私が新入社員として勤めだして、配属先の副店長になった時のことです。副店長といっても就任したのが間もなく、経験値としては少ない時でした。今から15年前の話で、その頃の私の勤めていた回転寿司チェーン店は繁盛しており、周りに競合店もなく絶好調でした。ある平日のことでした。その時期は3月中旬だったかと思います。その日は朝から何となく忙しい感じがしました。

    昼間の売上は平均よりもちょっと高いくらいでした。15時すぎからお土産の電話が鳴り始めました。その時は夜ピークへの準備もしていましたが、若干段取りが遅れていたと思います。それでも何とか終わらせようと必至で、食事もろくにとらなかったと思います。しかしお土産の予約の電話は頻繁になり始め、またお客様が直接店内でお持ち帰りをご注文されるという流れになり、いわゆる“パンク状態”になりました。また店内飲食のお客様も徐々に増えていき、完全に人手が足りなくなってしまったのです。その時の私は周りが見えなくなり、とりあえずテイクアウトの注文をさばくことに必死だったのです。

    その時事件は起きました。クレームの電話です。何とお土産の内容が間違っていたのです。当日の責任者だった私は急いで作り直し、お客様のご自宅まで届けなければならなくなりました。しかし今のお店の状態はほぼ壊滅的でした。ですがお約束した以上は行かなくてはなりません。正直私以外の者に届けにいかせることも考えてしまいましたが、それでは納得して頂けないと思い、断腸の思いで店から出発しました。実はこの時の私は土地勘もない場所で勤務していたため、カーナビをセッティングしましたが、周りが田んぼや畑が多い農道が多かったため、ナビには道路が詳細に現れませんでした。15年も前の話なので技術的なこともあったからです。しかも天気は雨で車の交通量もやや多く軽い渋滞もありました。何とかお客様のご自宅に辿り着いたときには一時間弱かかってしまいました。それでも深々お詫びをして、その場を後にして、お店に戻ろうとしたその時です。

    お店から私の携帯電話にかかってきました。今度は店内でクレームです。その内容は注文したお土産が時間通りに出来上がっていなかったことです。それはそのはずです。ただでさえ人手が足りない状況で私がお店を抜け出していたからです。店舗についた私は先ずそのお客様にお詫びをして、すぐお土産を手伝いました。そして再度お詫びをしてお渡しした後は、店内の至る所を手伝いました。本当に無我夢中という感じだったのを覚えています。間違いなくあの日来店したお客様全員に迷惑をお掛けしてしまい、申し訳なくなってしまいました。

    これは後に分かったことなのですが、その当日は公立高校の合格発表日だったのです。当時の私は店長の作成したシフト表通りにやっていただけで、もとを正せば店長のシフト作成のミスだと思います。今の私が当時を振り返っての反省、改善をすべき点はちゃんと周辺の学校行事の情報を仕入れて、人員増加や仕込みの数を最初から先手を打っておけば、このような事態を防げたかもしれません。また昼の時点で売上の予測を立てて、人手が足りないとすぐに判断した場合は出勤の要請を当日いない方にすれば良かったと後悔しています。ざっくり言ってしまえば、すべては段取りなのです。売上予算やシフト組むところから、段取りを組めば必要最小限でリスクは回避できるのです。是非先ずは情報収集から始まり、予算、シフト作成に十分気を付けるようにしてくださいね。そうすれば私の二の舞を踏むことは絶対にないでしょう。

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