学生の頃から本が好きで、出版業界で働いてみたいと思っています。いまは東京都内の大型書店で販売の仕事をしているのですが、こんな私でも出版社に転職できるのでしょうか。書店員というとある意味、本のプロとも言えると思うのですが、販売員から出版社への転職となると、やはり未経験ということになりますか?もちろん、営業や編集の経験はありません。それから、出版社におつとめの方、前職が違う業種の方がいらっしゃいましたら、元々のお仕事の種類と、その経験がどう今の仕事に生きているかなどを教えてください。お願いいたします。
質問
書店員の経験は、出版社の転職に有利になりますか?447view
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回答
2件の回答
出版社勤務のものです。私の会社には元書店員の方がいますよ!最初は戸惑っていましたが、今は販売部で先輩達にしごかれながら頑張ってます(笑)。正直、その彼の場合は即戦力としては期待されていないように思いました。書店員としての経験は「ないよりはマシ」という程度で、あとは当人の年齢とか適正とか、その他諸々を考慮しての採用なんだと思います。
もちろん、時と場合によって違うのでしょうが、基本的には大きなアドバンテージにはならないと思っておいた方がいいでしょうねー。
私は去年まで都内の取り次ぎで働いていて、今年とある出版社に転職しました。所属は販売部です。書店員さんとは少し違うのですが、同じ出版業界からの転職ということでは似ているかも知れませんね。
ところで私の場合は、半分は即戦力、半分は素人という感じで今も見られていると思います。取り次ぎの仕組みや、近年の委託の傾向、都内主要書店の状況などについてはよく知っていたので、そのあたりのノウハウ(?)を見込んで採用してもらえたのだと思います。
で、いざ仕事を始めてみると、今までは出版社の営業マンの相手をするという立場でしたが、現在はそれがまるっきり逆になりました。とはいえ、逆になっただけなので、だいたいのことは分かるし、こなせるだろうと思っていたのですが、入社してみるとやはりそう簡単にはいきませんでしたね。もちろん、まったくの畑違いでは採用されていなかったと思いますが。
元書店員さんとなると…うーん、どうなんでしょうね。全くの畑違いというわけではありませんが、仕事の内容にあまり共通点はないような?いずれにしても、書店員時代にどんな事を考えてどんな仕事をしていたのか、ってところは重要になると思います。面接で「こういう本が売れていたので」とかそういうリアルなエピソードを交えつつ、プレゼンしてみるのもアリなんじゃないでしょうか。