有給休暇が取りやすいと言われている、大手電機メーカーへの転職を考えているのですが、有給休暇や長期休暇は取りやすいのでしょうか?308view

私は今転職を考えている20代、女性です。
今の仕事が合わないわけではないのですが、今勤めている会社は、年間を通して忙しく、有休や長期休暇などが全く取れる環境にありません。私は大の海外旅行好きで、きれば年に1回は、1週間ほど休みを取って海外旅行に行くのが理想です。でも、今の会社では、年1回どころか、何年たってもそれが実現できそうにありません。
そこで、有給休暇が取りやすいといわれている大手電機メーカーへ転職したいと思うようになりました。
先日、企業の平均有給休暇消化日数ランキングにも、上位に多くの大手電機メーカーの名前があがっていたのですが、本当に大手電機メーカーというのは、有給休暇や長期休暇が取りやすいのでしょうか?
現在も大手電機メーカーに勤務している方、過去に大手電機メーカーへ勤務していた方、色々教えてください。よろしくお願いします。

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1件の回答

  1. moyu_5630 2016/06/09 23:21

    確かに転職するのなら、ゴールデンウィークや夏期休暇、正月休みなどは、きちんと休みが取れる企業に行きたいものですよね。私自身も以前、大手電機メーカーに勤めていたことがあったのですが、大手はしっかりした労働組合がありますので、年次有給休暇や長期休暇に関しては、比較的取りやすいと思います。私が勤務していた会社では、最低でも月に一日は取れるようにBLC休暇制度というものが設定されておりました。これはどういった制度かと申しますと、半期に一度、自分の有給休暇を必ず4日を設定し、計画的に有給休暇を取得していくという仕組みです。この計画表は最終的に組合にまで提出することになっていて、有給休暇が計画的に消化できていなければ、組合から上司が指導をされるようになっています。大手電機メーカーでは、完全週休二日制、祝日・年末年始休み、年次有給休暇、出産休暇、育児休暇、介護休暇、看護休暇、夏季休暇などの様々な休暇が付与されているのです。

    私の勤めていた会社では、これらの休み以外にも、勤務年数の節目となる年、10年目、20目、30年目に、リフレッシュ休暇といわれる10日間の長期の有給休暇が取得できるようにもなっていました。昔は、このリフレッシュ休暇と一緒に何万円分かの旅行券も渡されていたようです。要は、その旅行券を使って旅行でも行って、長年の疲れた身体と心をリフレッシュさせてきなさいという会社の粋な計らいですね。でも、これは昔の話で、会社の経済的な事情により、今は旅行券まではもらえなくなりました。また、この休みは、続けて10日間連続で取得することもできますし、2回に分けて(5日間ずつに分けてなど)取得することもできるようになっています。他にも多目的休暇といわれるメモリアル休暇(本人や家族の誕生日や記念日に使える休暇)やヘルスケア休暇(人間ドックやがん検診などに使える休暇)もあります。年次有給休暇には、一日分を二回にわけて使用できる半日休暇も取り入れていて、午前中や午後だけどうしても休みを取得しなければならない用事ができた時や、体調が急に悪くなって昼から帰りたいといった時などはこの半休を使うことができます。それ以外にも慶弔休暇などがあります。

    大手電機メーカーの有給休暇は、基本自由に取ることができますが、実際には、自分の所属する業務の内容、業態などにより、自由に取得できないこともあります。私自身も、以前24時間対応のコールセンターに所属していたことがあったのですが、そういった職場にいた時には、周りが通常休んでいる時期には一緒に休みが取れませんでした。ですが、他の日に休みは取れますし、返って時期をずらして長期休暇をもらえることで、旅行が安く行けるというメリットもありました。そして、ゴールデンウィークや夏期休暇、正月休みといった長期休暇では、長い時には10連休という長期休暇を取得できることも少なくありませんでした。こういったことから、大手電機メーカーは他業種より比較的休みが取りやすい業種であるということが言えると思います。

    私は、働く上で最も大切なことはワーク・ライフ・バランスだと思っています。休みも殆どなく、ただただ働き続けていても仕事の効率は落ちてしまいます。休む時はしっかり休んでリフレッシュすることが大切だと思うのです。そういった観点からも、あなたのいわれる、有給が取りやすい長期休暇が取りやすい会社を選ぶというのもひとつの考え方かもしれませんね。しかし、会社では働く時間のほうがはるかに多いのです。ですから、自分にとってやりたい仕事とは何なのか、自分にとって成長していける仕事とは何なのか、この機会に是非一度考えてみてください。そして、この先後悔することがないように、会社選びは十分慎重に行ってください。

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