CRO業界(臨床開発モニター)への転職で都市部と地方では違いがありますか?
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1件の回答
やるべき仕事内容に違いはありません。多くのCROのオフィスは東京または大阪に密集しています。まれに大きいCROですと名古屋、九州支社があるところもありますね。
地方出身の方の場合、最初の導入研修(GCPの研修や医療機関でのOJT訓練)は東京の本社で行うことが多いので、集合研修の際は東京に泊まっていただくことが多いと思います。もちろん宿泊費は会社負担です。CROによっては大阪の拠点で研修しているところもあるのかもしれませんが、私の知っている中では東京がメインのところが多いです。集合研修を終えて一人前になると、地元に近い支社、(名古屋・大阪・九州など)へ帰って、日々のモニタリングをすることになります。臨床開発モニターのモニタリング業務自体は都市部も地方もやることはおなじなので、業務内容が異なるということはありませんが自分の支社に近い医療機関の担当になることが多いですね。例えば大阪支社の方は近畿エリアの病院を担当することになります。また受託した案件によっては大阪支社でしかプロジェクトが構成されていない場合もあるので、その場合は大阪支社の人でも北海道や関東地方への出張・外勤が発生します。自分がどのプロジェクトに配属になるかは上長の判断になるので、地方の支社での勤務を希望されているかたは面接時にでも支社の雰囲気などは聞いておいた方がいいでしょう。
また支社に配属になったら一生支社にいなければならないということは、おそらくどこのCROもないので東京でモニタリングがしたければ東京の本社へ異動願いを出すことになります。
東京は関東をはじめ、全国への出張があるので、飛行機や新幹線で外にでるのが好きな人には楽しいです。逆に家庭を持っており育児と両立を図りたい方は東京勤務で、都内の病院を担当すれば泊りの出張はありませんし、近隣の病院を担当することは上司も配慮して頂けるのでやりやすいと思います。
教育研修部、翻訳・通訳部門などは東京の本社にしかない場合もあると思いますので、地方支社の方は研修を基本テレビ接続の電話会議式で受講することになると思います。
地方支社へ配属となるデメリットというと人数が少ない分、配属されたプロジェクトに十分知識をもって指導にあたる先輩が少ない点でしょうか。それでも自分でわからないところはどんどん質問して、理解を深めていける人なら地方支社に配属となっても全然デメリットとはなりません。支社と本社は基本みな同じモニタリング業務を行います。