トラックドライバーから観光バスのドライバーへの転職194view

ずっとトラックドライバーの仕事をしてきました。
ただ、トラックでの肉体的な無理がきかなくなってきたので、観光バスに転職することにしました。
観光バスの採用はあまりにもあっさりで、面接当日の帰りに連絡がありました。面接が終わってから15分ほどしかたっていなかったために、この感じはまずい気がすると思っていたのですが、その予感は的中することになります。
出社当日、いきなりマイクロバスの鍵を渡され、高知に言ってくれと言われました。
普通は会社の説明や流れを教えるのが先だと思うのですが、説明は一緒に乗車する人に聞けとのこと。
もともと車を運転していたので、運転はできるものの、いつ、誰を、何処への説明がまったくない。
不安なまま、なんとか1日無事に帰って来たものの、帰ってきても何の説明もない。
数時間後には、また別の方向に走っていました。
観光バスは、外見はいっしょでも、運転席の作りはバラバラで外車のものまであります。ボタンだけでも20ぐらいはあると思います。
運転するだけでも一苦労なのに、いきなりお客を乗せての長距離運転は、運転していた本人がいうのもなんですが、正気の沙汰ではないと思いました。
しかも、行っている業務はいっしょのはずなのに、体育会系みたいな上下関係があって、先輩のパシり状態が乗務している数間続くのです。
教えてもらったのは、上手く仕事をしたいなら、先輩の言うことには、全てハイと言っといた方がいいということでした。
行って帰ってを2週間休みなく続けた時には、心身ともにヘロヘロになっていました。
せっかく就職したのだから、頑張りたいとは思いましたが、とても続けられるものではありませんでした。
このときの会社では、こんな勤務状態の解決方法はありませんでした。
自分の中での解決方法は、いくつもの会社を巡って、自分に合った勤務体型や雰囲気を探すというものでした。
ドライバーの仕事は、長時間勤務や低賃金の条件はどこに行っても変わりません。それならせめて気を使わずに働ける場所を探そうと思いました。
救いは、運送業界は行う業務にあまり違いはありませんが、会社によって雰囲気が全く違います。いくつか巡ると自分に会う会社も見つかる可能性があります。
今は簡単な送迎業務を中心に運転をしています。かなり給料は低いですか、安全に運行できるのが嬉しく思います。
ただ、この会社もいつまで勤務できるかには不安があります。運送業界の状況は、景気がよくなっても厳しいままです。
こんな運送業界の現状について皆さんどう思いますか?

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回答

1件の回答

  1. horsechino 2016/07/29 11:22

    一時期観光バスの事故が社会問題化した時期もありましたがそういった事件をきっかけに規制強化(特にドライバーの待遇改善や勤務条件改善など)は行われてるでしょう。やはり何かしら事件がないと規制というフレームで世の中を制限できないのが政治ではあるのである程度は仕方ないとは思うのですが個々のバス会社が利用者や第一の考え方で経営して欲しいと思いますし責任があると思います。貴重な体験談ありがとうございます。なんだか考えさせられる話です。

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