福祉施設へ転職して大変だったこと25view

福祉施設へ転職して大変だったことをお伺いしたいです。今度福祉施設(発達に遅れをもつ幼児の通所施設)のスタッフに転職予定です。

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1件の回答

  1. armadillo_cool 2016/07/27 13:27

    質問者さんと同じく発達に遅れをもつ幼児の通所施設への転職・勤務経験があります。事業所の管理者としての勤務ですが参考になれば。

    一般の皆さんが想像する福祉業界の業務は、利用される方と直接関わる事かと思います。それ自体は間違いないのですが、正規職員さんの勤務時間を1日8時間と考えた場合、直接支援は5~6時間程で、残りの時間は事務や雑務が中心となっています。特に裏側の業務で中心となっているのが事務であり、ほとんどの施設は各種書類作成に追われているかと思います。これはほとんどの施設が都道府県から「認可」を受けて運営されている為、作成必須の書類が多々あるからです。更に認可施設は制度に沿った運営となり、基本的な収入はほぼ決まっていて、職員さんに残業を強いてまで勤務をさせられない現状があります。時間を有効に使う為には「質」を落とす事に繋がる直接支援の時間を削る訳にはいかず、おのずと「どうやって事務を効率良く終わらせるか」に焦点が当てられます。
    私は立場上、全体を見据えてこの様な説明を正規職員さんにするのですが、本人達は現状が理解できずにいました。確かに正規職員さんの立場からすると、収入や支出を含めた経営は見えにくいかと思います。また勤務時間の管理も同様な傾向があります。これは福祉業界に集う人達のパーソナリティーが「質」を重視し、「数字」を敬遠するからかもしれません。効率を上げれば、本当に大切にしたい「質」の部分を取り組めるにも関わらず、この様な問題が避けられています。私も当時は管理者経験が乏しかったので、押し付けに近い形で早急に意識改革を取り組みましたが、結果から言いますと上手くいきませんでした。正しいと思える事を実践する難しさを痛感しました。

    上記は私の中では転職して大変に感じたことの1つです。

    そこで施設内で一番信頼している職員さんと話してみました。すると○○さんが普段から提案する話の意味は理解できるけどペースが早いと言われ、周囲の人間がそれを受け入れ適応するのに何倍も時間がかかるとも伝えてくれました。これは後に学んだ心理学からも実感しましたが「人間は今の自分を守ろう」とする傾向が非常に強いとの事です。私が意識改革を最初に取り組んだ際は、スパンをほとんど考えなかった事に加え、会話のみで理解してもらおうとする誤りがありました。ですので、これ以降は主に2つの点を重視するようになりました。
    1、新たな事柄を組織全体に理解してもらう場合は、短期ではなく長期のビジョンを持って取り組み、それを定期的に評価していく。この場合でいう長期は1年以上で、価値観などは植え付けにしてしまうと職員の個性を潰しかねないので避けました。全員に理解してもらいたい気持ちはありますが、それが難しい現状も受け入れるようにしました。
    2、会話のみではイメージが湧かないので、時折一緒に業務を取り組み実体験をさせる。実体験の中で解説を加えてあげると、目や耳から分かりやすい情報が入るので、更に業務効率が理解しやすいです。職員さん各々が効率を評価するのは慣れないと難しいので、以前と比べて熟練した箇所を伝えてあげる事も大切だと思いました。

    小さな積み重ねの後、取り組み開始から1年間で変化は強く感じ、3年後には「効率性」の重要性さを代弁してくれる職員も増えました。焦らず長い目を持つ心構えを、この機会を通じて知る事ができました。
    質問者さんも是非新天地で頑張ってください!

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