欧州でピアノ講師をするには?515view

私は自宅でピアノ講師をしています。大学を卒業してから始めて今年で10年になり、現在生徒は30名ほどの教室に成長しましたが、この度結婚が決まって引っ越しをすることになり、教室をやめることになりました。

個人的にピアノ教室の講師は天職だと思っていまして、教室をやめなくてはいけないのは断腸の思いですが、結婚ということになればそれも仕方ないと思っています。

新天地でも新しくピアノ教室を開きたいと思っているのですが、一つ問題がありまして、引っ越し先が海外になるのです。実は結婚相手が外国人でして、今度はヨーロッパに住むことになります。

そうなると言葉の問題やビザの問題などから日本のように働けるわけでもないので、簡単に教室を開業するということもできないと思います。

しかし、ここまでやってきた音楽の仕事を捨てて、心機一転海外に行ったはものの毎日何もせずに過ごすということになったら、とても空虚な生活になってしまうのではないかと心配しています。
そこで、日本でやっていたようなピアノ教室を何とか海外でもやってみたいと思います。

私は留学経験などもなく、海外事情には疎いので、海外でピアノ講師のご経験がある方、海外で働いたことがある方の経験談をお聞かせ頂きたいと思い投稿しました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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回答

2件の回答

  1. steinway1 2015/06/12 5:28

    私は海外在住の日本人です。質問者さまと同じように結婚で海外にわたってきました。
    こちらで働きたいというお気持ち、とても良く分かります。私は現在専業主婦ですが、子育てがひと段落したときに、自分が人生の中で何もしていないのでは?と空虚な気持ちになったものです。今は翻訳の仕事を少しずつしているので、何もないときと比べると充実した毎日です。質問者さまは独身でそれだけのキャリアをお持ちなのですから、ぜひとも継続して新天地でも頑張られることをおすすめします。

    海外での新規開業はとにかくバイタリティーが必要です。現地の言葉が通じなくても日本人やハーフの子供の相手のレッスンは日本語でできると思いますが、日本人が少ない地域に引っ越しをしてしまうとそもそもの需要自体が限られますので、教室を開いても大きく展開するのは難しいと思います。現在の30名も在籍するような教室はまれだと思います。
    そのため、できれば現地の言葉をしっかりとマスターされることをおすすめします。明らかに日本よりはヨーロッパの方が音楽に関しての関心度は上ですし、音楽の習い事ももっとカジュアルな感じです。公共機関が音楽学校をやっている国もあるので、そこにいけば格安でレッスンを受けることができるんですね。言葉を習得すればそういったところのピアノ講師の試験を受けてみるという手もあります。

    私の周りの子供達もそういう音楽学校に結構通っていますが、日本人家庭の子供たちは日本人のレッスンを好みますね。日本語に触れる機会を多く持ってほしいという狙いがあるようです。そのため日本語の教材を取り入れてくださるととてもありがたいという気持ちになるようです。海外の日本人コミュニティーはとても狭いですし、お互いに上手くやりたいというのがあるので、一度人間関係を築くとそうそうやめませんのでビジネスとしてとても良いと傍で見ていて思います。

    総合すると、質問者さまが行く土地の状況をよく知ることが第一で、現地に行ったらそこの土地の人たちにいち早く溶け込むことと語学の習得を第一に考えて、語学学校で勉強をしましょう。流暢な言葉が喋れないと、現地で教師としての需要は限られます。ピアノ講師は演奏家とはまた立場が別だと思いますので、ピアノ講師を目指すのであればそこが正念場となると思います。特に日本人家庭が少ない地域であれば猶更ですので、旦那さまともよく相談しながら起業の計画をたてていかれることをおすすめします。

  2. g7code 2015/06/05 11:30

    ご結婚おめでとうございます!外国人の方とのご結婚なんて素敵ですね。しかも早くも新天地で新しい事業を始めたいという意欲をお持ちとのこと、素晴らしいことだと思います!
    私は、ずいぶん昔になりますがドイツの音楽大学に留学していたことがあり、そのときにアルバイトでピアノ講師をしたので、その時の経験談をお伝えさせていただきますね。
    まずはビザの問題です。私は当時は学生でしたので、一定の日数は決まっていますがアルバイトできる時間というのがあり、その上限以内で就労が可能だったんですね。
    ピアノ講師といっても生徒さんのほとんどが日本人の家庭の子供かハーフの子供に限られていたので、言葉の問題はそんなにありませんでした。
    質問者さんは、配偶者ビザ?で滞在するということになると思いますが(違っていたらすみません)そうだったら確か最初の数年間は就労禁止という条件になると思います。個人的なレッスン程度で摘発されることはないとは思いますが、アルバイト禁止のビザで就労すると罰則があり、最悪滞在許可が下りなくなることもありますので、就労許可が下りるまではやめた方がいいと思います。ここで無理をしたらせっかくの結婚生活も台無しになってしまいますもんね。
    その間は、現地の生活に慣れたり、語学の勉強をしながら、お友達をたくさん作るようにしたらいいと思います。現地の日本人会に入ったり、何かの集まりには必ず顔を出すようにして自分の存在を知ってもらうんです。また、アルバイト禁止の間は無料でミニコンサートなんかを開いたりすると良い宣伝になると思いますよ。まずは演奏家として自分を認知してもらうことに全力を注ぎましょう。そして何かの話の折に、ピアノ教室を開きたいということを話していけばいいと思います。いずれ開業するときの下地つくりをするのです。
    どうしてもすぐに働きたいという場合には、学生ビザをとることをおすすめします。学生ビザは語学学校ではおりません。大学のような機関に在籍するともらえますので、就労したければどこでもいいので籍をおくようにしましょう。私の友達は現地で演奏活動をするために、就労許可をもらうためだけに大学に在籍していました。そういう人は珍しくないと思います。
    質問者さんの場合はどのみち現地の人と結婚されるので、そうこうしているうちにビザはゲットできると思います。なので焦る必要はないと思いますが、大使館のホームページなどを見てその辺の研究をよくした方がいいと思います。
    海外で日本人がピアノを教えるというのはそこまでハードルが高くないと思います。日本人の家庭の方たちは喜んで通ってきてくれましたよ。こちらが自宅に出張でいくこともありました。みなさんご近所でしたので楽しくやっていました。
    何か参考になればいいのですが、海外での生活は苦労もありますが、毎日とても楽しかったですよ。素敵な結婚生活になるといいですね。無理をしないように頑張ってください。

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