私はこの度産業機械メーカーの営業職に転職することになりました。前職では店頭での小売り販売業をしておりまして今回は全く違う業界への転職となりました。採用面接の際に人事担当の方には前職での営業経験がどれだけ産業機械メーカー営業に生かせるかわかりませんと正直に答えたのですが、なぜか採用となってしまいました。メーカー営業と店頭販売の営業にどのような接点があるのか今でもわからずじまいで、一口に営業といってもどんなことをするのかイメージがわかず困っています。社内研修はこれからですが、事前に機械メーカーの営業とはどんなことをするのか、メーカー営業で必要な知識はどんなものがあるのか、簡単でいいので教えて下さい。宜しくお願いします。
質問
産業機械メーカーの営業の仕事内容と必要な知識1859view
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回答
3件の回答
大口顧客へのルート営業は正直楽な部類ですよ。専属担当なんてことはないですけど、コンスタント利益は確保できるし、疲れた時の逃げ道になったりします。営業マンが内勤の部署の人より気楽な点は、ノルマを達成しさえすれば自由時間は取りやすいというところです。会社には言えないですけど、まっとうな理由さえあれば会社からの手綱は緩いです。(でも、某大手の営業マンは給与は高いけど分刻みの営業スケジュールを管理されてたりするし、一概に楽とも言えないかもしれないけど。)
新規顧客開拓の担当はしんどそうですねー。売れるかどうかもわかりませんし、営業の統括が営業戦略を立てずに営業マン個々人の裁量でなんとかしろ!なんてところは、ほんとつらそうです。うまくやれる人もいますけどね。
一昔前の営業マンなんかは、それこそ有名な社会人漫画のような駆け引きをやってきたと豪語している人も過去にはいました(とても癖のあるひとで、尊敬はできませんでしたが)。
質問者さんがどんな商材を扱うかわかりませんが、ビギナー向けの商材だといいですね。頑張ってください。
メーカー営業の場合、主な売り先にもよりますよ。コンシューマ向け製品であれば、販社などへの営業になると思います。法人営業だと、新規開拓なら飛び込み営業やネット集客後の商談が主になりますし、既存客へのリピート、ルート営業ならとにかく客先との関係を良くする事が大事です。ベンチャー系企業でなければ新人研修はちゃんとしてくれると思いますので、先輩の仕事のやり方を観察することが一番の近道だと思います。
事前に覚えておく専門知識はないと思いますが、産業界の商業慣習には特定販社による縄張りや商圏があることは頭の片隅に置いといて下さい。自社の製品でも日本の東西で販社が違うことがあり(東北はA社、中部一帯はB社で、琵琶湖から西はC社とか)、顧客からの問い合わせをうっかり違うテリトリーの販社に連絡したり、発注ミスをしたり、ルールを破ったりすると後で大変なことになります。このルールについては各社のローカルルールなので、分からなくなったら上司に相談してください。
技術的な知識は、取り扱う製品に関連した用語から徐々に広げていくのがよいでしょう。常識的な知識は必要ですが、やらなければいけないことが多い分、関連性の薄い知識を勉強しても実務で使う機会がないかもしれません。また、メーカーでは専門の担当部署を置いている企業もあるので、わからないことがあれば部分的なハンドリングをお願いしたりする方が無難かもしれません。
そういった部署がない場合はあきらめて都度勉強したり、上司に相談するしかありません。良い上司にあたるといいですね。
ようこそメーカー営業の世界へ。そしてお疲れ様です。
どんな機械メーカーさんに転職されたかによりますが、良い商品は少ない努力で売れる商品、悪い商品は経営陣や開発陣の思い込みで作られた、売れない、ノルマがきつい商品です。
質問者さんが良い商品を手にする事を切に願い、僕からのアドバイスとさせて頂きます。がんばって。