産業機械業界への転職を考えているのですが、転職先を選ぶために業界分析をしたところかなり規模が大きくて困っています。一応、産業機械業界でも電子部品関係は避けようと考えていて、それ以外で何か良いところがないか探しています。
(これまで電子部品関係に勤めていて、個人的な感想ですが先細りしそうだなと感じているためです)
電子部品関連以外で、産業機械メーカーでこれからニーズがありそうなところ、トレンドになりそうな分野、将来性があって安定していそうなところを教えて欲しいです。
質問
産業機械業界のこれからのトレンド136view
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回答
2件の回答
産業機械の要素部品を取り扱うメーカーのそれなりに大きな展示会に行った時に感じたんですが、あまり活気がないように見えました。出展企業の関係者の方が多いんじゃないかという感じです。
現在の国内、海外の経済状況を考えると、どの産業界も似たり寄ったりな状態ではないでしょうか。
将来性や安定感がある業種というのは、今の状況でこれだというものはないと思います。機械部品メーカーも新興国メーカーに突然取って代わられることもありえる話で、突然業績が悪化するなんていうこともあると思います。業界ではまだまだ技術的に負けてないとたかをくくっている業界人もいますけど、技術的に伸びしろがない商材を扱っているメーカーはこの先危ないと思います。モーター屋とか危ないかもしれませんね。
何が言いたいかというと、転職先メーカー探しのアプローチの一つとして、取り扱っている製品の技術的な発展性に伸びしろがあるかどうかをみるというのがあります。
技術的に改良の余地がある製品の場合、メーカーは技術開発をしっかり行っていると思います。一方で技術的にほとんど完成されている製品は、いずれ新興国メーカーに淘汰されると思います。
技術的な側面からの転職先探しというのはなかなか骨が折れる作業ですが、この探し方は企業の将来性を測るいい方法だと思います。
とりあえずとして、新興国メーカーにすでに追われているメーカーはやめたほうが良いと思いますよ。
バイオ系か食品系の産業機械は今後も需要があるんじゃないでしょうか?バイオナノテクはIPS細胞の商業利用が進めばとても活気のある業種になると思いますよ。バイオ系の業界シェアは現在のところ目立った変化はないですが、新興ベンチャーが参入しやすい状態にはあると思います。ベンチャー企業も転職候補に入れておくといいと思いますよ。求人が出ていればですが。
食品関連の産業機械、自動機械は、東南アジアや新興国での爆発的な需要を背景にして今後の成長が見込めるのではないかと思います。海外展開している食品メーカーや海外の食料品メーカーへの営業展開に実績がある企業は今後も成長するのではないでしょうか。海外勤務に抵抗がなければ採用されやすいんじゃないですかね。
あと、物流業界向けの倉庫内システムのベンダーとか、日本製農作物の海外輸出に関係した業界。例えば農作物の生産行程を自動化する機械とか、農作物を運ぶ機械とか作っているメーカーも、これまでの業績が振るわなくても今後伸びそうに思います。あくまで主観ですけど。