転職した産業機械メーカーで、入社後初めて産業機械メーカー向けの展示会にアテンドとして参加する事になりました。このような展示会に参加するのは初めての経験なので、どんな事に気をつけたらよいか、どんな成果を求めるべきかがわかりません。展示会に出展経験がある企業に籍を置いた事がある方に是非、アドバイスとご経験をお聞かせ頂きたいです。
私の所属する部署は技術担当で、主に自社製品の商品説明が主な役割です。
どうぞ宜しくお願い致します。
質問
産業機械メーカーの展示会に参加する時の注意点18view
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回答
4件の回答
商社と合同出展をしている場合のちょっとした注意点をコメントしますね。これは以前自社と商社との間で問題になったことなので確認した方がいいと思います。
以前、僕が在籍している会社が展示会に出展した際は、商社との合同出資という形態を取っていました。その場で問題になったのは、来場者から頂いた名刺のやり取りです。もともとその商社とは現場レベルでは仲が良い関係ではなかったので、この点で大きく揉めました。商社側の要求は、商品説明はすべてこちらに任せ名刺だけはすべて回収するとのことでした。大口顧客、有名顧客は対応してその他の顧客には人員を割かないスタンスだったので、僕たちは忙しいばかりでまるで鵜飼いの鵜のような気分でしたよ。
名刺のやり取りについては事前に相談しておいた方がいいと思います。
暇つぶしに展示会に行くものです。
展示会はお祭りみたいなものなので、以前付き合いのあった企業の人に会いに行ったりして親睦を深める事も意義があると思います。結構紹介を受けたりもするので、後日その紹介先の企業に営業に行ったりもします。
機械が好きだったりすると他社製品を見学するのも結構楽しいですよ。商品説明のためにアテンドに立ち続けるのはかなり苦痛だと思うので、シフトを決めてもらってフラフラっと展示会場を散策するのも良い経験だとも思います。
製品開発の部署に所属しているなら、他社競合の製品から新しいアイデアを盗んだり、他業種の製品からアイデアを貰ったりと非常に有意義な体験をすることができるでしょう。あまり意気込みすぎずに頑張ってください。
あと、自分のような暇つぶしの人間は直帰が目的なので、あんまり商品説明で時間を拘束されると困ります。無駄ですので、空気を読むようにしましょう。
展示会に来場する人は、必ず所属する会社、名前、所属する部署の書かれたネームプレートを首から下げていますので、まずはそのプレートを見てどのように接するか考えてみましょう。
アテンドとして展示会に立つ以上は、自分も自社製品を営業するのだ、という意気込みで臨むのがいいです。特に、開発、設計など営業以外の部署に所属している来場者は大事にしたいですね。営業活動をしていても、実際に製品を採用する立場にある人にコンタクトを取るのは結構難しいです。展示会はそういった現場で製品を導入するキーマンになる方に直接にアピールすることができるので、通常の営業活動よりもより具体的な話に進む機会を得る事ができます。
現場で名刺を頂き、後日自社の営業マンと共に訪問するための窓口を見つけること、その商談を将来の売り上げに繋げるというのが展示会に出展する実際的な成果です。
もちろん、設計開発ではないからといって接する態度を変えるようなことはしてはいけません。来場される企業のそれぞれが組織図通りの一般的な業務遂行フローを持っているとは限りませんので、どんな部署の方も分け隔てなく対応することが大事です。ワンマン経営の会社であれば、経営者には最大の決定権があり、鶴の一声で採用決定がされることもありますので。
展示会に向けての会社目標などについて社内打ち合わせは済んでいますでしょうか?すでに打ち合わせ済みであれば、その決定事項にそった立ち振る舞いをすればよいと思いますが...
ここで質問されているような状態ですと、それ以上の個人目標を設定されているのか、そもそもの打ち合わせなどをしていないのか、状況がいまいちわかりませんね。
展示会の出展は自社製品の宣伝はもちろんですが、最近では展示会場での個別の商談が主な目的になっていて、現地で即商談に持ち込めるような営業力がある方は展示会はよい狩り場だと思います。
数年前は現地販売などをして蚤の市のような盛強さがありましたが、今はそれほどの活気はありません。例年出展する企業の顔ぶれはほとんど変わらないので、あの大手はこんな新商品を出したとか、ここの企業はおととしも同じ製品を出してたとか、あの企業は業績が良くないらしい、だってコンパニオンが一人もいないよ、など、競合他社の実際の勢いなどを把握できたりします。人間観察が楽しみの人にとってはそれはそれで楽しい場所です。
展示会に来場する人というのは何かしらの課題を抱えている他社開発関係者の情報収集目的、新規商材を探している商社マン、他社競合の性能調査のため、あとは暇つぶしにきている人などがいます。最近の傾向ですと、インターネットで目的の製品を調べて現地で実物を確認するという開発者がほとんどですので、そういった来場者のために、体験出来る製品は多く並べて置く方がよいと思います。