上場企業で経理をしています。
深く事情は話せないのですが、別の部署からうちに経理としてこないかと誘いを受けています。
本来であれば喜ぶべきことだと思いますが、そこに移ると田舎へ引っ越さないといけなくなります。
断り続けていますが、会う度に口説かれます。
断り続けるのも嫌なので、転職活動をしていますが、1年経っても採用されません。
別の部署から誘いを受けていることを考えれば、自分の能力はそれほど低くないとは思いますが、こうも採用されないとなると、さすがに心が折れます。
一昔前に「経理は潰しが利いて、転職も比較的楽だ」と聞いたことありますが、最近は経理を取り巻く環境が変わったのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃれば教えて頂けないでしょうか。
ちなみに、私は大卒の男性で、経理歴は8年、年齢は20代後半です。
派遣ではなく正社員としての雇用を望んでいます。
よろしくお願いします。
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3件の回答
「経理は潰しが利く」というのは耳にしますが、どういう意味で使われているのかは私にはよく分かりません。だって、経理と一口に言っても、会社規模によって全然違いますよね。さらに、会社規模が同じでも、事務レベルなのか、経営レベルなのかによっても違いますし。「経理は潰しが利く」の「経理」は、この幅広い経理業界の中で何を指しているのか、私は聞いたことがありません。
もちろん、経理は簿記という共通言語を使っているので、どの会社でも基本は変わらないと思いますが、それだけで潰しが利くとは思えません。零細企業の経理の人が大会社の経理をすぐにできるわけではないし、逆に大企業の経理の人が零細企業の経理をできるわけでもありません。会社規模によって経理業務が大きく変わるからです。
零細企業の経理は1~2人ですべての取引を処理しますし、経理だけでなく人事や総務を兼ねていることが多いです。一方で大企業の経理は、取引内容によって担当が決まっています。債権管理担当、支払い担当などです。人事や総務を兼ねるケースは少ないでしょう。
質問者さんは上場企業で経理をされているのであれば、経理業務を分担していると思います。また、上場企業ならではの報告事項もありますよね。どんな求人に応募しているのか分かりませんが、上場企業で優秀であれば、基本的に中小企業でも活躍できると思いますが、そういうのを毛嫌いする人がいるのもまた事実です。
転職がうまくいかない時は、何かを見落としている場合が多いと思います。私もそうでした。1年経っても決まらないのであれば、ご自身で大丈夫と思っている「自分の能力」を今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
最近の経理を取り巻く環境は変わったと思います。それは今に始まったことではなくて、昔から社会環境は変わり続けているので、環境が変わらない方がおかしいと思います。潰しが利くか利かないかは一般論であって、実際に利くか利かないかは別だと考えた方がいいですよ。
とは言うものの、私は一般的には今も経理は潰しは「利く」と思っています。経理は看護師などと比べれば専門性は落ちるかもしれませんが、営業職などと比べれば専門性が高いことが理由です。営業職から営業職への転職は厳しいと友人から聞きました。
実際に潰しが利くか利かないかについてですが、私は就職できるかどうかの要因は主に3つあると考えています。
それは、
①自分の持っている能力
②会社が求めている能力
③社会環境
です。
①と②が完全に一致していれば、難なく就職できると思いますが、③によって左右されます。
すごく極端ですが、完全に一致していても不祥事が発生して、経営が傾いたから採用が取り消されるという場合です。
滅多に起きないと思いますが、他に起こりうることとしては、完全に一致していても、別のライバルが現れるとか、急な経営方針の変更で採用を見送るということも考えられます。
逆に①と②がそれほど一致していなくとも、③がかなりの好景気でいまの内に将来の人材を確保しようと動いていたら採用される場合があります。
質問者さまの場合は、他の部署から引き抜きがあることを考えれば、①自分の持っている能力は高いものがあると思います。あとは②と③ですね。
ここまでくるとある種運試しの要素が高いと思います。会社が求めている能力は実際のところ分かるのは一部分ですし、社会環境といっても自分で操作できる訳ではありません。
このまま転職活動を続けるのであれば、我慢強く待つことも時には必要だと思います。
未経験で簿記2級しか持ってない人がタイミングよく採用された話も聞きます。「欠員が出たので、とにかく人員がほしい」という会社の場合は、そういうこともありえます。
ただ、それにしても1年は長い気がしますので、転職活動の方法を変えてみるのも1つの手ではないでしょうか。
経理は潰しが利くという話は私も聞いたことがあります。経理はどの会社にいっても通用する業務だからですよね。
そういう意味からすれば、いまも昔も変わっていないと思います。経理職から経理職への転職は私の周りでも何人かいますし、他の職種で転職した人と比べると早く転職活動が終わった人が多いです。
質問者さんがどのような転職を望まれているのかわかりませんが、待遇を選ばなければ就職口は多いと思いますよ。私も経理から経理に転職しましたが、まず驚いたのが求人の数です。いい待遇もあればそうでないものもありましたが、これなら困らなさそう、という印象を持ちました。私は3~4ヶ月で転職できたと思います。
質問者さんの転職理由は「いまの会社に居続けたくない」ということだと思いますが、あっていますか?
不快な思いをされたら申し訳ないのですが、転職理由が後ろ向きのように思います。
別の部署からの誘いによって不幸な目にあっているのであれば、きちんとした組織系統を通じて話せばいいものだと思いますが、違うのでしょうか?
個人的なつながりであれば会社側も動きづらいと思いますが、個人的に仲良くなったのは自分が引き起こした結果だと思います。
断り続けるのが嫌なら転職も1つの方法ですが、転職活動から1年経っても採用されないのであれば、気持ちを切り替えて断り続けるのも1つの手だと思います。