銀行系のソフトウェア企業に新卒で入社し、SEを15年ほどやってきました。
その間、昇進試験を受けて、いちおう係長まではあがることができました。
ところが、今の会社の課長や部長それ以上の役職は、全員親会社の銀行から出向してきた年配社員ばかり。
プロパーで入社した自分は、これ以上昇進もできずに終わるのかなあ・・・と思うと、はっきり言ってお先真っ暗です。
日本企業は年功序列だから仕方ないのかもしれないけど、実力主義や成果主義が浸透している外資系企業なら、個人の頑張り次第で上の役職につけたりするのかなって思います。
英語は学生時代以来だから、最近になって書店に足を運び、英検やTOEICの本を買って勉強を始めました。
転職自体初めての経験だし、外資系企業に勤めている友達もいないため、どうやって転職活動を進めていいか全くわかりません。
日系から外資系企業に転職したご経験のあるSEの方、現在外資系企業で働いている方、何か良いアドバイスいただけないでしょうか。
質問
日系企業のSEから、外資系企業に転職するには?9view
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回答
3件の回答
えーっと、はっきり言って外資系は厳しいよー!!業績が悪くなるとすぐに社員をリストラするし、人がしょっちゅう入れかわるから仲間意識みたいな感覚を維持するのはかなり難しい。かといって、目標設定すら自主性に任される分、ぼーっとしてると目の前から仕事も人もいなくなってる感じかな。決して脅すわけじゃないけど、会社が求めるレベルのものがアウトプットできなくなったら、さらっとクビになることもあるしね。質問者さんの家族構成とかがわからないけど、こんなチャレンジングな環境にあえて飛び込むことについて、ご自身がどう思うかと同時に、ご家族ともよく相談しから前に進んだ方がいいですよー。
今の職場で、質問者さんは本当に昇進したいんだろうか?
役職についたとすると、メンバーの勤怠やスケジュール、予算の管理なんかをやらされるばっかりで、SEとしては全くおもしろくなくなるかもしれないよ。思うに、質問者さんの会社の課長以上の人たちは、システム関係のことは全くわからなくて、親会社でひたすらやってた「管理の仕事」をやるためだけに関連会社に出向してくるんじゃないかなぁ。そういう仕事、質問者さんは本当にやりたい?むしろ、SEとしてのスキルを伸ばして管理職に頼りにされる存在になる、という方がいい場合もあるよ。
ちなみに、自分は国内系企業から一旦、外資系に転職し、また国内系に出戻りしたクチ。
外資系は、なんだかんだ言ってやっぱりドライで向き不向きがある。
そして国内系にもそれなりの良さがあると思うから、昇進だけの問題なら、転職先を外資系にこだわる必要はないんじゃないかなぁ。
大学を卒業してからずっと外資系の企業で働いてます。
自分の場合は逆に、もう日本企業では働けないかな、というところでしょうか。
で、いきなり質問者さまをがっかりさせるかもしれませんが、外資系だからって必ずしも成果主義とは限りません。
むしろ、日本企業以上にウェットな場合が多いかもしれません。
理由は簡単で、外資系企業にとって日本のオフィスは単なる出先とか販社でしかなく、往々にして海外にある本社の人間がトップダウンで物事を決めたがる傾向があります。
そうすると上司である外国人に対し、いやな話ですが露骨にゴマをする日本人がたくさん出てきて、結果的にそれはもうギスギスした職場の雰囲気になります。
暗い話ばっかりで申し訳ないのですが、何を言いたいかというと、外資系の環境は実力主義というきれい事では済まない部分が多いんですね。
質問者さまが、これからそういうタフな環境に身を置いて仕事をしていきたいか?ということをよく自分なりに考えてから、今後の転職先を検討してみてください。