初歩的な質問でごめんなさい。
人材業界って大きく分けたら紹介と派遣になると考えています。この二つって、具体的にどのような違いなんですか?
どちらも人材を紹介するので、なんで派遣?という疑問が消えないのです。
色々と教えて頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします!
質問
人材紹介と人材派遣の違いって何ですか?48view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
6件の回答
「人材を紹介する」という意味では違いはありませんが、根本的にビジネスモデルが違います。
人材紹介は、紹介した人材が企業に採用されることで利益が発生します。当然、企業の求める人材でなければ採用されませんし、企業も高いコストをかける訳ですから、採用水準は厳しくなります。
だからというわけではありませんが、派遣はそこまでコストが高い訳ではないので、採用はされやすいです。試用期間の様に、とりあえず利用してみて、良ければ継続、そうでなければ終了ということが出来るため、企業にもメリットはあります。
最近、採用に苦戦している企業が増えてきているそうです。そのため、最初は派遣で採用していた人材でも、求める人材であれば正社員として迎え入れる企業も多くなっています。もしかしたら良い方が違うだけで、中身は一緒ということも今後は出てくるかも知れませんね。
人材業界で法人営業をやってます。紹介も派遣も経験しましたが、営業の手法から根本的に違います。
紹介は企業から欲しい人材のヒアリングからスタートします。求人を出す職種、ポジション、必須スキル、歓迎スキル、人柄を含むソフト面など、確認することは非常に多岐にわたります。企業によっては明確に出来ないケースもありますが、入社後のミスマッチが発生するリスクを出来るだけ減らすことが大事です。(極端ですが、これらの項目がヒアリング出来ない場合、取引を行わないこともあります)
ですので、紹介での営業はヒアリングに最も時間を掛ける様な営業になります。
一方、派遣は企業からのニーズを聞くだけがほとんどです。少し暴論になりますが、派遣は数を追及することが第一で、質は二の次という印象です。
登録している人を派遣することで利益が発生するわけですから、会社としては出来るだけ多くの人を派遣させたいため、派遣先を増やすことを第一とするのです。一つの求人に時間を掛けすぎると効率が悪いので、ヒアリングの時間が少ないのが特徴ですね。
私が思う人材紹介と人材派遣の違いって、企業が何を求めているかってことなんじゃないかと。
紹介って今後の事業展開を考えて、社員を増やすために利用するものだと思う。要するに最初に高い金額を投資して、将来的に回収するってイメージ。
逆に派遣は、一時的に手が足りないとかのマンパワーが不足している時に、臨時で利用するっていうイメージがある。
派遣はそのイメージがあるので、いつまでも居てくれる訳ではないから、単純作業や事務作業などの仕事をお願いする感じ。だっていつ居なくなるかわからないから、下手に責任のあるポジションを用意出来ないよね。
書いてある通りで、人材を「紹介する」か「派遣する」かってだけでしょ。
俺はそんな疑問持ったことないからよくわからないけど、その部分に違和感もったらもう払しょくできない気がする。
何言っても「でもそれって紹介ですよね?」って言われたら、そうだねってことで終わるでしょ。
派遣会社に登録して、派遣社員として働いています。
はっきり言って、将来のことを考えた場合、派遣社員として働き続けるのは厳しいです。常にいつまで働けるか?ということを気にしなければならず、収入面も安定している訳ではありません。私も二か月収入が無い月もありました。何か理由がない限り、おすすめはできないですね。
ただ、マイナスなことばかりではありません。例えば正社員と比べると、時間の融通ははるかに利きます。契約の段階で「週3日までの勤務」や「17時までに帰宅する」などとしておけば、育児や介護といった時間の制約がある方にとっては働きやすいです。
こうした理由もあって、人材派遣会社は上手く利益を出せているように思います。どっちが優れているってことはなく、適材適所というのが一番しっくりくる感じですね。
言いたいことはとてもよくわかります。仰る通り、確かに両者ともに紹介をして、紹介先の企業で働きますよね。ただ、わざわざ分けているのはもちろん理由があります。
人事紹介と人材派遣の大きな違いの一つに、雇用形態があります。
基本的に、人材紹介は紹介先の企業による直雇用になります。例を挙げると、Aさんが人材紹介会社を利用してX社への採用が決まった場合、AさんとX社の間で直接雇用契約が結ばれます。この時、雇用形態は「正社員または契約社員」のいずれかとなります。乱暴な言い方をすれば、紹介はするが以降の雇用形態などは当事者にお任せしますよ、ということです。
一方、人材派遣の場合、人材派遣を行う企業が間に入ります。(厳密には、人材派遣会社に登録した人か、人材派遣事業を行っている企業の社員を派遣するかで詳細は異なりますが、ここでは割愛します)
こちらも例を挙げると、下記の様になります。
・Aさんが人材派遣会社に仕事を探してもらう様に依頼
・派遣会社がAさんのスキル・希望に合うY社の案件を紹介(新規の取得の場合もある)
・Aさんが納得すれば契約
ちなみにここで契約に至ったとしても、雇用形態は特定の期間を定めた「派遣社員」となります。こちらも乱暴な言い方をすれば、フリーターがイメージに近いかと思います。