雑誌が大好きで出版社に入って8年たちますが、ここ数年雑誌の廃刊や休刊が立て続けにおきて、給料も頭打ちです。最近、妻が妊娠したことが分かり、あと数カ月もすれば産休に入ります。幸い妻の会社は、産休・育休制度がしっかりしているため、出産後は復職する予定ですが、しばらくは時短勤務なので出産前よりも稼ぎは少なくなります。
また、子供も1人だけじゃなく、もう一人ほしいので、将来のことを考えて、給料は低いけど好きな仕事ではなく、稼げる仕事の方を選ぼうと思い、Web編集へと転職することを考えました。年齢のことを考えたら、30歳前後の今がベストなのかなあと思って。
学校を出てから出版社でやってきたので、紙媒体の編集しか分かりません。紙媒体とWeb媒体の編集の違いを教えてください。また、Web編集に転職するにあたって事前に勉強すべきこともあれば教えていただければと思います。
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3件の回答
ライター側の意見ですけどいいですか?
最近、紙の仕事が減ってきたので1文字1.5円以上の仕事ならWeb媒体も受けています。
2000文字とか字数指定はありますが、紙ほど厳密ではないですよね。紙と違って1文があまり長くはかけないのが特徴ですかね。せいぜい80文字以内ですよね。
あとは、特に最近はWebといってもPCではなくスマホで記事を見る人が8割だそうです。そのため、最近は会話形式の記事の発注も増えてきましたね。
他に驚いたことは、メディアにもよるんですが画像の著作権や肖像権が紙に比べてゆるいかなあって思います。広告サイトはフリー素材や会社で契約してる有料の画像サイトから引っ張ってきますけど、キュレーションメディアとかはPinterestやTwitterやInstagramなど一般の投稿者の画像を転載していたりするので、全体的にWebは紙ほどクオリティが求められないのかなあって気がします。私自身も単価が低いので、紙の仕事に比べてWebは手を抜かせてもらっていますけどね。
今後、確実に紙媒体は衰退していくと思うので、今からWeb編集に移るのは賢明な選択かと思います。Webメディアが増えてきていますが、スタートがWebだった人ってHTMLとかSEOは理解しても編集の基礎がちゃんと分かる人が非常に少ないので、紙の編集を8年もやっているなら重宝されると思いますよ。それに紙でやっているプライドがあるのかなんか知りませんが、紙の人はあまりWebに移りたがらないそうなんで。
入社前にWebのことを勉強するんだったら、多分、いきなりSEOとかHTMLの本を買ってもチンプンカンプンだと思うので、ブログを始めてみたらどうですか?色んな書籍を買うよりも自分で実践しながらブログでWebメディアの運営をするのが一番わかりやすいかなあって思います。ブログを運営しながらアクセス解析とか、自分のブログが検索エンジンで上位にヒットするよう工夫していくのが、Webメディアの特性を理解するのに一番だと思いますよ。無料で開設できるブログサービスっていっぱいありますし。
紙からWebに転身したものですが、以下の違いがありますので参考までどうぞ。
<紙媒体>
・読者に買って読んでもらうことが前提なので、1つのテーマを特集などで深く掘り下げ、情報の精度が高い記事を発信できる。
・一度刷ってしまうと容易に修正できないので、校正・校閲が重要。
・編集者が発行部数や売り上げなどの数字を意識することはない、数字を意識するのは営業や編集長などの上の人の仕事。
・取材に時間とお金をかけてやる分、中身がある記事を書くことができる。
・字数制限とページ数に制約があるため、限られた条件の中で読者に簡潔で分かりやすい、かつクオリティの高い情報を発信しなればならない。
・ライターのページ単価も高く、ライター自身も編プロや出版社で経験を積んだ人が多いため、ライターの基本的なスキルは高い。
<Web編集>
・レイアウトや字数制限がないので、画像やグラフなど使って自由にレイアウトを組むことができる。
・修正が簡単に行われるので、紙に比べて校正・校閲が雑に感じる。
・編集のスキルはPVやアクセス数を伸ばせるかどうかにかかり、売り上げに大きく反映する。
・検索エンジンで上位にヒットする記事を作成しなければならないため、HTMLやSEOの基本知識が必要。
・SNSのシェアやリンク機能により、短時間で多くの人に記事を読んでもらえるメリットがある。
・紙媒体ではそこまでPCスキルは求められなかったけど、アクセス解析などを行うため、ある程度のPCスキルが必要。
Webは検索エンジンの動きを理解しなければならないので、事前に勉強することはHTMLやSEOの仕組みについてですね。あとは、Photoshop、Illustrator、DreamweaverなどのWeb制作に必要なソフトが操作できるようになっとくとなおいいですね。