ハウスメーカーの設計職への転職を考えています。私の知り合いに同じ仕事をしている人がいますが、その人は本当に仕事が好きで生き生きと仕事の話を聞かせてくれます。
その影響もあって転職を考えだしたんですがやっぱりいいことばかりじゃないですよね?むしろネットでは業界の悪い話のほうが目につくように思えます。
実際にこの仕事の経験がある方の意見を聞かせてください。
質問
ハウスメーカーの住宅設計へ転職するメリット・デメリット132view
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回答
4件の回答
私は大手ハウスメーカーで設計を担当しています。
正直言ってメリットは給与、待遇意外に感じたことはありません。
私たちはノルマがあるわけではないので与えられた仕事をこなせば決まった額の報酬を受け取ることが出来ます。
歩合給はほとんどありませんが営業マンのように数字に追われることもありません。
悪いところ、不満に思うところは制約の多さです。
若いころはこの仕事に希望をもって設計事務所を渡り歩きがむしゃらにやってきましたが所帯をもって生活に不安を感じたので安定した今の会社に入社しました。
しかしそれ以来この仕事を楽しいと思ったことはほとんどありません。
自由設計とは言うものの、社内のマニュアルに沿って間取りを考えて図面に起こすだけの日々です。
ただ収入は期待できませんが、規模の小さい工務店や意匠系の設計事務所なら割と自由な仕事が出来るでしょう。この仕事の本当の良さを知るにはそういった選択をしてみるのもいいと思います。
A4.
私は今でこそ、年間30棟以上の物件を担当していますが、ついこの間までは設計職にすらつけず、図面もろくに書かせてもらえない会社にいました。
だから今感じるこの仕事のいいところは場数が踏める、経験が積めるってとこですかね。
どっちかというと会社のいいところですが。
ただやっぱりこの仕事をするなら勢いがあって受注の多い会社がおススメです。
さらに欲を言えば単純に自分がいいなーと思える家を設計している会社がいいと思います。
悪いところで言えば私が以前勤めていた会社のように受注が少なく暇な会社もあるというところです。
仕事がないというのはなりよりも辛いです。
会社を移ってから2年以上経ちますが忙しくても前の会社に戻りたいと思ったことは一度もありません。
むしろ仕事をしながら時間が惜しいと思えることに喜びを感じています。
本当にこの仕事が好きで転職するならその良さがきっとわかると思いますよ。
私は大手ハウスメーカーで設計を担当しています。
正直言ってメリットは給与、待遇意外に感じたことはありません。
私たちはノルマがあるわけではないので与えられた仕事をこなせば決まった額の報酬を受け取ることが出来ます。
歩合給はほとんどありませんが営業マンのように数字に追われることもありません。
悪いところ、不満に思うところは制約の多さです。
若いころはこの仕事に希望をもって設計事務所を渡り歩きがむしゃらにやってきましたが所帯をもって生活に不安を感じたので安定した今の会社に入社しました。
しかしそれ以来この仕事を楽しいと思ったことはほとんどありません。
自由設計とは言うものの、社内のマニュアルに沿って間取りを考えて図面に起こすだけの日々です。
ただ収入は期待できませんが、規模の小さい工務店や意匠系の設計事務所なら割と自由な仕事が出来るでしょう。この仕事の本当の良さを知るにはそういった選択をしてみるのもいいと思います。
現在ハウスメーカーで設計の仕事をしています。
私は建築業界を志したころから設計の仕事にあこがれていました。
だから目指してきた仕事につけたことに喜びを感じています。学生のころからいいものをつくりたいという気持ちは常に持って課題や卒業制作に取り組んできました。
でも社会人になってから直にお客様と接して仕事をするようになってからつくり手としての目線だけではなく、そこにある責任やそれを全うできた時の喜びを知りました。
今はいいものをつくりたいという気持ちももちろんありますが、それ以上に人の役に立っているという実感に大きな魅力を感じています。
それがこの仕事の一番のいいところかなと私は思います。
悪いところで言えば、先の不安があげられます。この仕事に限ったことでもないですが、家というのは一生に一度の買い物なので一度お世話になったお客様から再度受注することは基本的にはありません。
だからルート営業のように顧客を抱えてそこから安定して受注するということが出来ません。常に新規開拓して受注を上げていかなければならないのです。
年間100棟以上の実績があり会社が次の年にあっさり倒産するなんてことも珍しいことではありません。
私たちはそうならないためにも常に信頼と実績を積み重ねていくために戦っています。
今まで何度が転職を繰り返してきましたが、どんなに実績のある会社でもこの仕事をしている以上この不安を感じなかったことは一度もありません。
そのお知り合いの方お気持ちよーくわかります。私も仕事大好きなので仕事の話なら何時間でも語れます(笑)
まずはいいところですが、やっぱりいい仕事が出来たときの達成感ですね。
私たちはプロですからご要望があれば出来る限り色んなジャンルの家を設計をします。
例えば最近の流行りで言えばプロバンス風住宅。
特に女性に人気のある南欧テイストの可愛らしい雰囲気のお家です。
設計士もプロとは言えど人間ですから好みはあります。私の好みで言えばこのプロバンス風が結構好きなんですよね(笑)
だから「可愛いおうちにして!」と言われたらよし来た!といった感じです。
やっぱり熱が入りますしそんな時はとてもいい仕事が出来ます。もちろんお客様の要望が第一ですが自分好みの設計が出来てお客様にも喜んでもらえたら「いい仕事が出来たな」と一層実感できます。
次に悪いところというかまあ苦労するところですかね。
私たちの仕事はもちろん商売であって会社の利益も考えなければなりません。
だから一人のお客様に無限に時間が使えるわけではありません。限られた時間の中でプランを決めて次のステップに進んでいかなければなりません。
組織の中ではその決定力が評価にも大きく影響します。
そんな中でなかなかプランが決まらないときは辛いですね。自分の実力もありますが、言い訳させてもらうと決めにくいお客様も中にはいます。
要望を聞いて次の打ち合わせで提案すると意見が変わっていたり家族の中で意見が分かれていたりすることもあります。
なんとかプランが決まっても配置、インテリア、コンセントなど着工までに決めることは他にもたくさんあります。
こういう人はその先でもやっぱりなかなか決まらないんですよね。
そして業者の手配や入居時期などの関係で着工を延ばせない時なんかは本当につらいです。
辛いこともいいこともたくさんありますが、私が今までの経験で感じたところはこんなところですかね。
でも本当に素晴らしい仕事ですよ。